何と言っても静かなのが良い。
明王峠へ向かう10人程の団体に抜かれ、
単独三人に抜かれて二人に行き遭っただけと
陣場の近くとは思えない人の少なさ。
それと自然林が結構多くて枯葉でフワフワの道が気持ち良い。
歩く度に鳴る枯葉の音が心地良いプロムナード
矢ノ音とイタドリ沢間に出てくる
人だらけの山域でも探せば静かな道があるもんだ。
与瀬神社へは相模湖駅を出て右の線路沿いの道を藤野方面へ歩き、
線路を挟んで寺が出てきてその左手奥に進む。
神仏混淆の典型的な寺と神社と言った風だが、
なかなか良い雰囲気だった。
孫山へは分岐から少し歩いて到着あまり風情の無い看板だった。
名前が面白いがどんな理由で付けたのかなあ。
ビバークできそうな大平小屋跡を過ぎて、
矢ノ音がある尾根下の道を進んで分岐を左に歩く。
先ほどの道の上を南に歩く形だ。
南は植林だが自然林も残っている
その後の道では笹が出てきたら急で
滑り易くて後ろ向きに歩いたりした。
降り立ってからは右に歩き、
途中で左手に出てきた「さくら」?とかいう
食事処前から左に歩いてバス道路。
左に歩きトンネルを過ぎ線路を越えて右に歩いて藤野駅。
存外の気持ち良い歩きができてちょっと儲けた感じだったし、
4時間程度で日溜り山行に持って来いの道だった。