もうこんな時期になってしまった。
1年があっと言う間に過ぎて行く。
俺はあまり聞いた事もない地名だが、
明王峠から南に派生している尾根の途中にある。
陣場山や高尾山で遊んでる山屋には知られてるかも。
「藤野町15名山」の一つなのと、
下山しての飲み会に都合が良いので選んだ。
相模湖駅から西に歩き与瀬神社から「子孫山ノ頭」・
「矢ノ音」・イタドリ沢の頭と○○山というのが
まったく無いのも珍しい。
南向きの尾根だから歩き易いだろうが、
今日の雨でぬかるんでいる可能性があるかも。
林道を歩くのは嫌だからイタドリ沢の頭からは
南へ尾根通しに歩くのが面白そうなんだが。
残念だが今回も全員集合とはならなかったが、
親の介護やら自身の体調不良などあるからなあ。
俺達も年取ったと言う事だな。
鋸山ロープウェーの山頂駅前に山頂板があるのが変。
のっけから393段の階段でフーフー言わされたが、
その後も階段地獄が続きまるで丹沢の馬鹿尾根並み。
そして止めは日本寺境内に入ってからの階段で、
登ったり降りたりで二人ともウンザリで、
端から正式な鋸山を捨てた上にロープウェーで降りる
山屋に有るまじき所業をやらかした。
しかしこの日本寺は由緒あり過ぎるお寺で、
昭和14年に登山者の失火で焼け落ちてしまったらしく、
復興目指している最中なんだそうだ。
石切り跡がダイナミック?なのと、
日本一の高さの大仏さんや百尺観音、あちこちにある
羅漢など見所満載で面白かった。
脚は棒みたいになってしまったが、この寺を参拝するのは
老人にはちと無理な気がする。
見たかった海からの富士は残念ながら霞で見えず、
頭だけ少し見えたのがなんともだった。
それとこの羅漢像は全て首を切り落とされたのを
くっ付けていたのが痛ましかった。
あの明治の廃仏毀釈でこんな事になったんだが、
切り落としたのは寺の人間だと思う。
村人に壊されてしまうのは忍び難かっただろうし、
首は何処かに埋めておきほとぼりが冷めてから
元に戻したんだろう。
それでも無くなってしまったのも多くて可哀想というか、
そういう理不尽な事をやらせた明治政府の阿呆どもに
腹が立つが、ひとつ廃仏毀釈でも調べてみよう。
船上からの眺め







鋸山の遠望・三浦海岸歩きの時の三角の山は違ってたらしい。
説明版





覗きに人が立って欲しかったが
地獄覗きとその付近からの景色





最後のに富士が微かに写っている




境内の大仏・羅漢像など



















昔東京の中学生が羅漢の首を切ったが家族に病人が
続出したと書いてある。

読み難いだろうが大変な目に遭ったお寺なんだ。
金が集まったのか工事をやっていた。
ロープウェー説明版

隣との境界に目隠しに植えられている6本のツゲの
頭を落とした上で、小さくして梳かした。
さすがにツゲだけは完璧にマスターしているから
楽勝だったが、M先輩がトリマー(電気バリカン)で
二本を片付けてくれた。
俺としては時間も十分あったからやりたかったが、
断る訳にも行かないからなあ。
俺のより甘めの刈り込みになるから、
刈り込みたかったがそれも遠慮した。
来年どうなってるか確認しよう。
撮る位置が違い過ぎて駄目だな。
ちょっとあんまりではと言うくらいに梳かした。
予定では15:30までだったが14:00で終了。
除草までして貰って嬉しかったのか、
帰りにビールの上等そうなのを二本持たせてくれた。
1時間半も作業が短くなったから少し返してくれた形だな。
美味そうなビールだが、鯵の生きの良いのがあれば一本買いしよう。
三枚に下ろして貰って頭・中骨で味噌汁の出汁を取る。
刺身だけを買うなんて勿体無い。
結構姿が良い山だった。
総武線を使うとぐるっと東京湾を廻るから
それも面白そうだが、海の上から富士を眺めてみたくて
久里浜からの東京湾フェリーでやる。
ところが運悪くドックダイヤで便が少ない。
朝8:20発で9:00頃に金谷港に着く。
JR浜金谷駅でKy氏と合流して登るんだが、
Ky氏は一度行った事があるらしい。
歩き自体は2時間もかからずに頂上みたいだが、
日本寺とかの敷地内にあるとかで拝観料が要るのが癪。
石切り場跡地にある「百尺観音」や「千五百羅漢」などが
見所らしいが、俺は富士や大山・丹沢を東京湾越しに
眺めるだけで十分だ。
道中は年末の氷見泊まりの打ち合わせでもしよう。
キンモクセイやモチは刈り込み鋏や剪定鋏で
葉っぱを切っても大丈夫だが、この木は今の時期に
そうすると葉っぱの切った所が赤くなるらしい。
で葉っぱを切らないように剪定せねばならず
高さがどうしてもデコボコなってしまう。
結局混んだ葉や枝を梳かすんだがそれが難しい。
おまけに突き指の影響もあるしで、今の俺には
ちと荷が重いが初めてだしちと嬉しい気もした。
どうもイマイチのできだと思うが、
慣れたらもう少し処理時間が短くなるだろうが、
3時間半で玉4っつではなあ。
O先輩は剪定鋏と刈り込み鋏でやっていたが、
仕上がりは悪いがスピードは格段に速かった。
新人だか正式なやり方で覚えた方が良いな。
マキのビフォーアフター2枚(全体と頭のアップ)
それとM先輩のシラカシのビフォーアフター
これでもかという位に切るなあ。
これだけ切るにはちょっと勇気がいるな。
今日はあまりにも作業時間がかかり過ぎ!
なんだか情けないなあ。
無茶苦茶枝葉が混んでたが、それにしてもなあ。
O先輩は俺と同じモチを二本やっつけてたんだから、
倍も時間をかけてしまったんだ。
まあ随分と密度の濃い茂りようだが、
それでもこの程度のでも3時間で仕上げられないと駄目。
一度仕上げをO先輩に見て貰い、もっと梳かして最終が下。
原型からはほど遠い出来上がりだ。
それと先輩がやった楓のビフォーアフター
葉が命なんだからあまり目立たない切り方だ。
さすがにこの木はまだまだやらせて貰えない。
これや松を早くやるようにならないとなあ。
それと、年末の休み(24・25)をチーフに申告したら、
ジイ様一人が突然退職してできれば出てくれだと。
Ky氏へ宿の26か27への変更が可能か訊いてもらったら
予約で埋まっていて無理だと。
その旨チーフに連絡して何とか休みを了承して貰った。
しかし、とんでもないジジイだよなあ。
せめて年末まで働いて辞めるだろう、普通は。
まあ酷い切り方をするジジイだったから、
居なくなる方が良いが唐突過ぎだ。
それにしても氷見の民宿は寒ブリ目当ての客で大繁盛らしい。
若い頃には何の苦も無く歩いていたのに、この年になるとアップダウンがやたら目立ってしまう。
二ノ塔・三ノ塔・烏尾山・行者岳・新大日・塔ノ岳と主なピークだけで6ツあるからなあ。
1ヶ月半も歩いてなかったのを差し引いても何ともスローな歩きでヤビツ峠から9時に歩き出し、15時に小屋だったから6時間の所要。
正味5時間程度の歩きだったが、若い頃の1.5倍は掛かったみたいだ。
久し振りに全コース歩いたが、道の崩壊が進んで付け替えたり、木道があちこち増えて様変わりも良いとこだった。
特に三ノ塔を降りる時に出てきた新しい木道は段差が小さく、上からでは階段に見えずに危なっかしい。
段差がないと楽だろうと思う役人が阿呆なんだが、税金の無駄使いも良いとこだ。
それと風が強くて痩せ尾根の歩きはロープや鎖などで補助してても怖かった。
行者の鎖場も何か印象が随分と違っていて、道を付け替えたんじゃないかと思ったくらいだ。
尊仏山荘のヒゲさんは俺よりも7歳も若かったが、俺共々相応に老けていた。
この頃は山ブームで丹沢の小屋も結構潤っているらしいが、鍋割山荘が名物の「鍋焼きうどん」で大忙しなんだと。
尊仏山荘も昨日は7人だけの泊まりだったが、今日は何と70人で満員札止めの由。
昔は定員超過してもドンドン入れたらしいが、ヒゲさんになって70人-80人で電話での予約は断っている由。
目的の一つのカレーとおでんは予想と違って前者は野菜のみだったが結構美味かった。
おでんは普通だったが丼に入っていて味噌汁も兼ねていた。
星はバックの空が薄暗くてイマイチだった。
夜景は良かったが写真ではサッパリ。
ただ昼間は分かり辛い海が黒くはっきり分かった。
都心方面の夜景
昨日は風が強すぎて展望はサッパリだったが、今朝は素晴らしい眺望で大満足。
南アルプスはスッキリとは見えなかったがまあまあ。
写真ではあまりハッキリしないが肉眼ではバッチリだった。
太陽は大山の右側江ノ島との間から出た。
愛鷹連山がシャープで格好良い。
南アルプスがハッキリしないのが惜しい。
日の出はあまり見たいとは思わないが見たらまあまあ嬉しい。
下山は鍋割へ廻るつもりだったが、朝早いし大倉尾根の変貌振りを確認したくてそっちで降りた。
ところが登りが来るは来るは、堀山の家までに何と150人とウンザリで、さっさと二俣へエスケープ。
降りついて勘七の沢と小草平の沢のF1の滝を久し振りに見た。
前者は昔はそんなに難しいとは思わなかったのに、
今日見たらやたら高いし難しいと感じた。
直前に遭った沢屋の単独オジンがF5直前から沢に入ると言っていたのはその所為かも。
水に濡れたくないのが一番だろうが。
それと丹沢山までというオジンの二人に遭っただけの超静かな道だったが、誰も来ないだろうと思ってたから意外だった。
木で見え難いが落差10m近い感じがした。
ひょとすると二段三段なのか?
後者の滝は昔と違わず右にホールドがあり簡単そうだったが、第一歩がちょっと難しいか。
落差5mほどでこれは楽勝。
丹沢の小屋には食事付で泊まったのは一回だけ。
山仲間のI夫妻と10年以上昔に、
葛葉川から表尾根に上がり木の又小屋に泊まった。
なかなか美味い食事だった記憶があるが、
他の小屋には尊仏山荘に素泊まりで二度泊まった。
まあ、一度位はここのカレーとおでんを
食べてみようと計画した訳だ。
暖かい小屋なら泊まる価値はあるし、髭さんとも
随分と会ってないからなあ。
念の為電話してみたら居るみたいだし、
久し振りに旧交を温めてみよう。
秦野駅発8:18のヤビツ峠行きだから、
どうせ植木仕事で6時前後には目が覚めるし
弁当を作る余裕もある。
久し振りに塩鮭・玉子焼き・魚肉ソーセージの定番山弁だな。
仕事で使ってる保温弁当入れで持って行こう。
ガスセットなどは持ちたくないし、せっかくの小屋泊まりだから
荷を軽くしないと意味がない。
帰りは大丸・小丸・鍋割山を経由して大倉だな。
草野さんにも随分と会ってないから顔をみてから
降りる事にしよう。
先方は覚えている訳も無いから鍋焼きうどんを食べる
だけにしておこう。
二俣先からの林道歩きがかったるいが、
滑落の恐れは無いしウォークマンでも聞きながら歩くとしよう。
この後はKy氏との千葉の鋸山や「山と酒の会」など、
久し振りの山歩きが続く。
料金の説明は以下 VKプランS(無料通話1100円)ダブル定額
定額料 10MB超過分の
データ通信料 上限額
ダブル定額(VK) 500円~(注1) 0.02円/KB 4,200円
注1)定額料には、10MBの無料通信分が含まれます。
※海外でのデータ通信料はダブル定額(VK)の対象外です。
※アプリケーションなどによってお客さまが操作していない場合でも通信を行い、
無料通信分を上回る場合がございます。
※4G LTE端末間での機種変更で、料金プラン/データ定額サービスの変更が当日からの適用となる場合、
機種変更日のデータ通信料は変更後のデータ定額サービスでの計算となるため、
機種変更前のご利用分により無料通信分を上回り、上限額へ到達する場合がございます。
データ通信の無料分が10MBしかないから、
普通にやると写真をオリジナルで送ると3枚で一発終了。
幸いに家でWiFiを使えるから、
ブログのアップやネットは極力外ではやらない。
ところが11月初めに外で何もやらないのに
10MB超えた日があり、ショップに問い質したら
上の※印のアプリケーション云々で、何でもブラウザ更新の
データ通信がかかったとかだった。
そんな事は携帯会社が負担すべき物だと思うが、
こんな事をしてるんだからボロ儲けするんだ。
と言っても仕方が無いからどうにかできないかと言ったら、
設定でアプリを遮断する事にしたら良いとの事。
即メールなど最低限の通信以外をシャットダウンして貰った。
これで11月はデータ通信料は定額500円+413円
大幅に節約したが12月は定額の500円で納まる筈だ。
これに基本料998円・LTE使用料300円・携帯購入代金1200円で
最低だと2998円で済む筈なんだがちょっと違ってるかも。
因みに11月支払いは3821円
10月:9169円 9月:5892円 8月:5436円
10月の支払いには機種変更手数料3000円が入っている。
9月以前がガラケーのネットやり放題での支払いだから、
購入代金1200円を加えても2500円は来月からは節約できる筈だ。
この方法のキモは当然だが外でネットをやらない事。
Eメールも課金対象だから画像を送られると困るので、
送るならPCにしてくれと依頼してないと拙い。
しょっちゅうネットをやるのは携帯会社の思う壺だから、
緊急に調べる電車や天気予報などは仕方が無いが、
ブログやニュースなどは外では絶対に見ないようにしないとな。
どうしてもアプリを使いたい時は家でWiFiを使って
通信制御を解除すればOKだが、殆ど必要ないから実は
俺みたいな人間には殆ど必要ないアプリを搭載してるんだ。
相方のM先輩が忘年会で予定では15時までなのを
早目に終わらせたいとかで弁当も持参しなかった。
結果は12時で終わり楽勝。
大体この先輩との作業は早目に終わる。
俺はハナミズキとサザンカと片付け、それに
枯れてしまったカエデの伐採。
先輩はシラカシ・ヒメシャラ・スギ仲間・ドウダンツツジなど。
ゴミは自家処理の予定だったが一本切り倒すし、
シラカシとヒメシャラで大量に幹と枝を切ったので
とても無理でトラック運搬に変更した。
しかし俺達の作業時間が短くなってプラマイトントン。
むしろ安くなったと思う。
ビニール袋しか用意していなかったが、
俺のブルーシート4枚があり何とかやっつけた。
シラカシは6本・ヒメシャラも3本とあり過ぎで、
来年は数を減らそうと提案しておいた。
ヒメシャラ1本・シラカシ1本で十分だと思うが
最低シラカシは3本にはしたい。
ハナミズキは花芽があまり出ていなかったが、
伸び過ぎた枝や交差した枝のカット程度で終了。
三脚が使い難くて途中から木に登って作業した。
ハナミズキのビフォーアフター
天井部分と壁側の剪定を済ませてからのビフォーの写真だから
あまり変化が分からないかも。
シラカシのビフォーアフター
伸び過ぎていたから相当なカットになっている。
アフターの写真が遠すぎて分かり難いか?
とにかく上から1/4は切ったと感じるくらいの切りよう。
明日が振り替え就業になり木曜から4連休になった。
明後日が雨の確率が高くて明日とチェンジだが、
金に仕事が入ってないから4連休。
実質金曜日からの3連休だが、泊まりもこの寒さでは
避難小屋なんてもっての外。
4年前に山岳氏と鷹ノ巣避難小屋に寝た時は
室温がマイナス4度だった気がする。
外はマイナス8度でさすがに寒かった。
もうそんな事をする元気は無いからストーブのある
営業小屋で寝るに限るな。
この小屋には大昔紅葉の時期に仲間と泊まったが、
物凄い客の数で布団部屋に寝て滅茶苦茶に暑かった。
但しその時は自炊して、小屋の夕食のカレーと
朝食のおでんを食べなかった。
どんなもんか食べてみようか。
こんな小屋食はもう滅多に経験できないだろうから。
あの髭さんにも随分と会ってないからなあ。
一泊二食で6,500円みたいで、北アルプスに比べたら
随分と安いが食事内容が違うからなあ。
あっちはヘリで材料を揚げるし、料理の手間も掛けてるからなあ。
東京や横浜の夜景と朝夕の富士・南アルプス、それと星が
楽しみだが、天気は良さそうだし月も新月近くでラッキー。
丹沢Bキップでヤビツ峠から表尾根を歩き、
下山は大丸・小丸経由で鍋割・後沢乗越から大倉かな。
金曜日なら静かな歩きができるだろうし小屋も空いてるだろう。
今日の現場は今までで最高の樹木密度の庭だった。
前に大きな庭があり左側面にもビッシリなんだから呆れた。
月桂樹の古木・松・梅・ヒマラヤスギ・サルスベリ・サワラ・
金木犀・サザンカ・モチ・カリン・ヒイラギ・ナンテン・イチイ・
柚子・檸檬・サツキ他多数とおまけの藤棚まであった
とにかくよくもまあと口アングリだったが、
おまけに月桂樹とモチが病気で煤だらけ。
カイガラムシだとかで葉っぱから幹まで真っ黒。
俺がやったモチ2本はこの様に煤で真っ黒で参った。
挙句に使った鋏・鋸は消毒しないと駄目でエタノールまで
買う破目になるし、消毒を念入りにやるはでガックリ。
俺は左サイドを任されて、金木犀・モチ(2本)・カリン・
柚子と盛り沢山。
6時間でやっつけられるか不安だったが、10時までに金木犀と
一番厄介なモチの大きい方を片付けて目処が立った。
小休止の後で残りをほぼ片付けて午後は追加のヒイラギをやっつけて
後片付けと結構な作業量をこなした。
モチ(大)のビフォーアフター
ヒイラギのビフォーアフター
カリン・モチ(小)・柚子など