最近携帯電話サービスでのキャッチフレーズに
”ワンプラン“
が目立つ
ワンプランの代表は楽天モバイルだろうなぁ
シンプルでわかりやすく
全方位ユーザーに対応している
ザブブランドである「UQモバイル」「Yモバイル」もシンプルな料金体系だ
docomoがサブブランドを持っていない点で苦悩は続く
携帯料金体系を飛行機のランクに例えれば
格安携帯電話会社は・・・・・・・・・・LCC
UQ・Yモバイル・・・・・・エコノミークラス
ahamo・Povo・LINEMO・・ネット専用20G特別
キャリア docomo・au・ソフトバンク・・・・・・ファーストクラス
キャリア 楽天モバイルは、格安からファーストクラスまでワンプラン
料金体系で複雑なのは
docomo・au・ソフトバンクのメニューだ。複雑な仕組みが肝なんだけどー
マア、ファーストクラスの顧客は黙って高い料金を支払うゾーン(ドル箱ゾーン)
ところが
今、ファストクラスの顧客がエコノミークラスへ移動するムードにある
楽天モバイルは500万台を突破と大幅に増加しているけれど
docomo・au・ソフトバンク 3社は気にしていない
極一部のユーザーの動きだと捉えている
さて
1年後のシェアーは如何なるだろうか?
ドコモのギガライト「使いすぎ防止」通信量を柔軟設定
NTTドコモが、段階制の料金プラン「ギガライト」の設定の選択肢を増やした。
これまでは、料金を抑えるために高速データ通信をストップする設定は1ギガバイト(GB)しかなく、1GBを超えると自動的に7GBまで上がっていたが、
8月30日から、途中の3GB、5GBでも設定できるようにした。
ギガライトで5Gに対応する「5Gギガライト」の料金は、1GBまでが月3465円。
1GB超3GB以下が月4565円、3GB超5GB以下が月5665円、5GB超7GB以下が月6765円になり、
7GBを超えるとデータ通信の速度が毎秒128キロビットの遅い速度に制限される。
料金は、利用したデータ量に応じて決まるため、あまり使わない月は安く抑えられるのが特徴だ。
細かな料金設定が可能に
これは、使った通信量に従って料金が上がる段階制プランと、
1GBプラン、3GBプラン、5GBプラン、7GBプランといった容量別プランを両立させる仕組みだ。
支払う総額はあまり気にせず、使った容量に応じて料金が変動してほしい人は、通信量に制限をかけずに使えばいい。
一方で毎月の通信料は一定に抑えた方がいい人は、制限を設けて使い過ぎないようにできる。
現在のスマホの料金プランの主流は、容量別プランのため、利用者にとってギガライトが選びやすくなったと言える。
段階制の料金プランは楽天モバイルも導入しているが、特定の容量で止めることができず、
使いすぎて20GBを超えると3278円まで上がってしまうリスクがあった。
ドコモのプランも、少し使い過ぎただけで料金が次の段階に上がってしまうのが難点だった。
例えば3GBなら月4565円ですむが、3.1GBになっただけで5665円に上がり、料金は1000円以上高くなってしまう。
スマホの通信量の表示は必ずしも正確ではないため、予想以上に請求額が高くなることもあった。
そのため、ドコモは21年2月に「ギガプラン制限設定オプション」を導入。
当初は1GBまでだけに制限ができたが、今回はさらに細かな設定ができるようにした。
ドコモの課題は低料金ブランド
一方でドコモには、KDDIのUQモバイルや、ソフトバンクのワイモバイルに当たる低料金ブランドがない。
3月に導入したahamo(アハモ)は月2970円の安さで注目を集めたが、データ容量は20GBのみ。
オンライン専用プランのため、UQモバイルやワイモバイルと違って、店舗も利用できない。
3GBで比較した料金は、ドコモのギガライトが月4565円なのに対し、
UQモバイルは月1628円、ワイモバイルは月2178円とかなり差がある。
ギガライトは家族3人で加入すると月1100円の割引、固定インターネット回線のドコモ光をセットにすると550円の割引、
さらに料金をクレジットカードのdカードで支払うと187円引きになるが、それを加味しても2728円で、UQモバイルやワイモバイルより高い。
実際、KDDIはUQモバイルを、ソフトバンクはワイモバイルを主力に営業活動をしており、
獲得契約者数もほかのブランドより多い。ahamoで契約者数が上向いたドコモだが、
他社の低料金ブランドへの対抗策も必要になりそうだ。