散歩道🚶♀️🚶♂️
木々の新芽や花々が咲き始める
見事な取り合わせだった
ノムラモミジの開花
新芽から落葉までの時期を、赤い葉色で過ごす種類であることが最大の特徴で、
その赤い色が微妙に変化していく様を一年中楽しめるのもこの品種ならではです。
また、そのカラーバリエーションの豊富さも他のモミジにはない魅力ですね。
種類豊富として知られるモミジのなかでも古い品種として歴史を持つ「ノムラモミジ(野村紅葉)」は、
古くは「武蔵野」の名で多くの人々から愛され続けてきたカエデ科カエデ属オオモミジ系に分類される赤系モミジの代表種です。
10m以下の落葉中木で、庭木や公園樹に最適な種類となっています。
新芽といえば新緑という常識を覆す赤(濃い紫)が珍しく、
かつ、美しいことからノムラモミジ(野村紅葉)の熱狂的なファンもたくさんいらっしゃいます。
結実した実で実生することも可能で、その能力を活かして、ミニ盆栽などの育て方で楽しむ方も多いようです。
かつて「武蔵野」と呼ばれてきたモミジが、
ノムラカエデ(野村楓)やノムラモミジ(野村紅葉)という名前になったのは、その葉の色が由来です。
一般的には「赤」と思われている葉色ですが、実は濃い紫という表現されていて、
その「濃紫(のうむら)」が転じて「のむら=野村」になったという説です。
一見、とても似ているのに、実は、まったく違う、ノムラモミジとイロハモミジ。
とはいっても、もともとはイロハモミジを園芸品種改良したのが武蔵野、
つまりノムラモミジですから、似ているのも納得です。
ノムラモミジはイロハモミジと比較するとより日照を必要とする品種です。
つつじの開花
花水木の開花
これは果林かな
身近で見る事ができた
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