阪堺電車はモ161形路面電車4両を運用している
今年新企画で1月5日〜31日迄の特別運行中です
161形の現役車番は下記の状況である
・161号車 1928年(昭和3年) 昭和40年代復元車
・162号車 1928年(昭和3年)赤電塗装(筑豊電鉄とのコラボ)
・164号車 1928年(昭和3年) モ151形登場時のイメージの茶塗装
・166号車 1928年(昭和3年) ピークル・スター塗装(1980年代試験塗装)
当時、南海鉄道が投入した車両で、川崎車輛が製造した
2024年1月17日
やっと出会ったモ161号車の様子だ
恵美須町到着 折り返し 浜寺駅前行
大阪市内⇔堺市内を結ぶ
市民の足です
では 恵美須町駅へ向かう
地元愛称は“ちん電”
恵美須町駅も整備している
13:55到着
14:02発
車内はレトロで復元しています
床も木製でピカピカ
定額料金です
当時のプレート
ドアも木製
乗車口横のインターフォン
浜寺駅前到着は14:50
恵美須町駅から約50分
終点 駅番HN31
明治12年(1912年4月1日)開業
単式ホーム
単式ホームなので
先発電車の発車を待ったいる
ホームへ
型式
降車出口の横に小さなマーク
初代社章 羽車マーク
モ161号車登場した昭和3年当時の軌道線は
南海鉄道に属していた
アナログです 停車表示も電灯
ニス塗りでピカピカの鎧戸は懐かしい
蛍光灯にスイチON
one stepなのでお年寄りやベビーカーは大変です
座席も温もりを感じます
青色のモケット張りとなている
降車押しボタン
配線も剥き出し状
運転席椅子はありません
運転席
方向表示する「行先表示幕」
阪堺電車でLED化が進み
唯一モ161形が幕式方向幕だ
浜寺駅前15:02 発車
大小路駅で下車帰途につく
15:20 天王寺駅へ
この日も鉄道ファンの方々が
レトロ路面電車に乗車して楽しむ
沿線でカメラのシャッターチャンスを楽しむ
案外遠方からも来ている感じもする
阪堺電車の今年初の特別運行など
鉄道ファン向けサービスにも資している
面白い企画を期待です
運行時間帯
クラウドファンティッグで大改修
阪堺電車概要 変遷