プレイバックシーン
機材更新ニュースより・・・737MAXの影響は出ている!
チャイナエアラインは、ナローボディ機の更新プログラムにおいてA321neoを選定したことを発表しました。
2021年から14機をリース導入する予定としており、更に16機の購入に向けた交渉中であることを明らかにしています。
チャイナエアラインは、現在ナローボディ機を19機のB737-800で構成しており、ボーイング社の新型機にあたるB737MAXも当初後続機として有力視されていましたが、2件のB737MAX型機の墜落事故の影響もあってかエアバス機が選定されました。
また、同社はボーイングとB777Fを確定3機、オプション3機とする覚書を締結したことが明らかになっており、貨物事業においての主力機である18機のB747-400Fの一部機材の後続機として導入するものと予想されます。なお、B777FはB747-400Fに比べ搭載量は劣るものの、20%の燃費向上を実現しています。
参考資料:China Airlines pasazer
ニュースに掲載の738と744をアップした
✳️チャイナエアラインの関空⇄台湾路線は
①大阪/関西 - 台北/桃園 : 週21〜28便
②大阪/関西 - 高雄 : 週9便
③大阪/関西 - 台南 : 週2便
ナローボディ機 737-800は、②高雄③台南 路線で運航している。①台北は大型機(777・359)
★737-800
⚫︎B-18657. 三熊号塗装機 この機材は新しい
⚫︎B-18666
★ナローボディ機とは
ナローボディ機とは旅客機のうち内部の通路が1つしかないものをいう。それに対し通路が2つある旅客機をワイドボディ機と呼ぶ。ただし、ワイドボディ機でもLD3コンテナを並列に搭載できない旅客機(例:ボーイング767)をセミワイドボディ機と呼び、ワイドボディ機と区別する場合もある。
✳️貨物機 747-400は. 18機運用
B-18707. 登録 2001/4 エアライン モデルBoeing 747-409F/SCD
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アンカレッジへ
777Fは、744に比較して燃費効率が20%向上はメチャ大きい。(上記ニュース)
★ チャイナエアラインの概要 (2018年11月現在)
最新鋭機 359への置き換えが進む
14機目が
B-18918. A350-900 2019年3月14日飛来
A359の1号機は
B-18901. 2017.1.25. 飛来時
★機体記号 B-18901〜. 5桁目の数字が4は全ての機材で欠番の様だ。
✳️余談
🔵航空機の燃料について アバウトだけど
✳️航空機の燃料コストについて・・・比較
機材別
1座席当たり
ケシロンと灯油との違い
✳️ 航空会社と燃料費用 データは古いが、一つの指標と言うか参考に
JALとANAの航空運送事業費の25%を占める燃料費・燃料税
★エアラインが、航空機に求めるのは、高い燃費性能と快適性の追求だ!
✳️JAL コックピット日記から
皆さんは旅客機の燃料について、どのくらいご存じでしょうか。「旅客機の燃料って何? 燃費はどのくらいなの?」。時々、このような質問をいただくことがあります。
自動車やバイクの場合、ガソリンや軽油で走ることをご存じでしょうし、自分の車の燃費や燃料タンクの容量も、当然知っているでしょう。また、電車は電気で動くことも、タクシーの多くはプロパンガスで走ることも、ご存じだと思います。
では、ジェット旅客機の燃料は何でしょうか? 答えはずばり「灯油」。皆さんが暖房などに使っている、あの灯油です。ただし、ジェット旅客機が飛ぶ高度1万メートル以上では気温がマイナス50℃(時にはマイナス70℃以下)にもなり、厳しい低温下でも凍らない、純度が高く、水分の少ない「ケロシン」と呼ばれる灯油が使われています。
また、機体の重量が重く、長距離を飛行するジェット旅客機は、燃料タンクも巨大です。日本 ― ロンドン線などに使用されているボーイング777-300の場合、最大で積める燃料は約17万リットル(大きなドラム缶で約850本分)、燃料の重さだけで約137トンにもなります。こんなに大量で重い燃料をどこに積むのかというと、意外かもしれませんが、左右に大きく延びる平べったい主翼の内部が燃料タンクとなっています。
ちなみに、同機の最大航続距離は約1万1000キロですので、計算上の燃費は1リットル当たり、約65メートルになります。
とはいうものの、実際の運航では、燃料を満タンにして飛ぶことはほとんどありません。旅客機には離陸するための最大重量が決められていて、搭乗されるお客様と乗務員、貨物、燃料などの総重量に制限があります。また、荷物をたくさん積んだ自動車と同じように、旅客機も重くなるほど燃費が悪くなり、燃料をたくさん消費してしまいます。そのため、私たちは飛行計画と旅客機全体の総重量を十分に検討して、燃料を必要以上に多く積んで、浪費しないように心掛けています。自動車の給油をするときのように、「とりあえず、満タンで!」とは、簡単にいきません。
ボーイング777は、ボーイング747-400などのジャンボジェット機に比べて、燃費が格段に優れているといわれますが、私たちパイロットは、限りある石油資源のため、さらには地球環境のために、日々、努力しています。
*ボーイング747-400の最大搭載燃料は約21万7,000リットル(大きなドラム缶で約1,000本分)、最大飛行距離は約1万3,500キロ。実際の運航では、同じ距離を飛ぶ場合、ボーイング777はボーイング747-400に比べて燃料消費が2/3といわれています。
🔴旅客キロ上位100の顔ぶれ