謹賀新年
令和6年元旦
今年も花を追っかけよう
昨年12月26日
咲くやこの花館での
カトレア
洋ランの女王
カラフルなカトレアで迎春です
カトレア ウオーケリアナ
c.Walker Ian’s
カトレアの代表的な本種
不明
カトレア メロディーフェア'キャロル'
C.Melody Fair ‘Carol’
カトレア アルマキー
C.Alma Kee
不明
不明
カトレア パーシバリアナ’サミット'
C.percivaliana ‘Summit’
ブラック・カトレア・ブナクア
Bc.Punakea
カトレア ドクターペンディープ
C.Memoria Dr Peng Deep
不明
ブラッソカトレア リチャードミューター
Brasscattleya Richard Muller
カトレア クアドリコロル
C.quadricolor
原種系
Bic.Tubtim Sian
カトレア トリアナエ・ザ・キング
C.trianael ‘The King’
咲くやこの花館 2023/12/26現在
カトレアは、ラン科カトレア属に分類されるランの仲間です。
原産地は中南米で、アンデス山脈付近の標高100mから1,500mあたりの森の木々に着生しながら自生しています。
多くの種は寒さに弱く、暑さには比較的強い性質があります。
現在もさまざまな品種改良が行われ、大きさや花色も無数にあります。
また開花期も品種によって異なり、
春咲き(3~4月)、初夏咲き(5~7月)、秋咲き(9~11月)、冬咲き(12~2月)
の4タイプがあります。
カトレアの原種は、ブラジルやコロンビア、エクアドルなどの中南米にその多くが自生しています。
肉厚の葉と、バルブと呼ばれる水分や栄養を貯めた茎を持っているため乾燥に強いのですが、
反面根が濡れた状態が長く続くのは苦手です。毎年新しい芽が親株の根元から出て、そこから花を咲かせる複茎性種です。
現在、原種のほかに多くの品種が作出され、ブラサボラ属などとの交配も盛んです。
鉢植えにも切り花にも使われ、華やかで豪華な姿と魅力的な香りで「洋ランの女王」とも称されます
2023年12月26日 咲くやこの花館
サガリバナ
最後の一輪
夜咲き朝散るのが残っていた
カエンボクが咲き始める
世界三大花の一つ
アリストロキア・ギガンテア
アリストロキア ギガンテア
ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属
Aristolochia gigantea
〔基本情報〕
常緑つる性木本。
つるは基部が木質化し、長さ10mにもなります。
葉は互生する単葉で、長さ5~15cm、幅10cmほどの幅の広い心臓形となり、
葉の縁は全縁、葉先はとがり、質は薄いです。
葉柄は長さ4~6cmほどです。
気温が十分にあれば周年開花します。
花は葉腋に単生し、花弁はなく、
萼が大きく広がって長さ60cm、幅30cmにもなり、下部が深く2つに裂けます。
萼の内側は赤褐色地に白色の網目模様がはいり、
表面が短毛に覆われ、喉部の上側が暗紫色です。
萼の筒部は淡い緑色で、ハエなどの昆虫を一時的に閉じ込めることで受粉されます。
つぼみは風船状です。
果実は長さ10cm、幅3cmの円筒状の蒴果で、熟すと裂けます。
ボルネオ島原産のラン
「ディモルフォル キス ローウィイ」(Dimorphorchis lowii)が開花しています
このランは
花序の基部側から 2~3個の花とそのあとに続く花で形態が大きく異なるという変わった特徴があります