呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

中野北口呑み屋街がディープなこと

2014-03-24 09:36:26 | 呑んだり喰ったり語ったり
中野の北口は、
アーケードになっているメインストリート「サンモール」から
オタク・サブカル文化の聖地となってしまった「ブロードウェイ」の右手に
大飲食店街地帯を展開しております。

これまた飲食店街のメインストリート「ふれあいロード」に
その通りに平行した昭和ムード漂う「昭和新道」
早稲田通りを越えて新井薬師方面に伸びる「薬師アイロード」

さらに路地裏を形成する脇道には、
「一番街」「二番街」「三番街」「五番街」
「狸小路」「白線通り」「新仲見世通り」と
とてもまわり切れないぐらいの飲食店がひしめいている。

「新仲見世通り」の阿片窟と呼ばれる「ワールド会館」や
廃墟が広がるロストワールド「45番街」などは、
本当に昭和の遺構と言っても憚らない場所なので、
存在しているうちに是非足を運んで観ておいて下さい。




一番街の先の「おかやん」で一杯。




新鮮な魚介類を安価で出してくれる「おかやん」は、
中野でも屈指のコストパフォーマンスの高い立ち呑み屋。

ツマミにあわせた日本酒も珍しい銘柄がそろっており、
マスターにお任せすれば初心者でも楽しめるって寸法ですよ。

開け放たれた店先にビニールカバーで外と遮断しているだけで、
通行人からは丸見えです。

なかなかハードルの高さを感じる方も多いのかもね。





「白線通り」に割りと最近できた
「あぶら屋商店」という「串天ぷら」の店で一杯。




「串揚げ」価格で「串天ぷら」がいただける珍しい店です。

大好きな「穴子天」もこれで120円ぐらいだから嬉しいね。

「生ホッピー」を安い値段で置いているところもポイント高い!



「牛スジ煮込み」 関西串揚げ屋の「どて焼き」風。



「ブルーチーズ&ワサビ入りポテトサラダ」 珍味でした。



「牛タンのカレー煮込み」 なかなか、はまる旨さだった。


と、ツマミ系も充実。

ランチではワンコインで「天丼」がいただけるようですね。


老舗も頑張っているが、
それ以上に新しい店がドンドン増えているのもこの界隈の近況です。

中野北口開発の恩恵でしょうね。

シリーズ一品 その80「チキンカツ」

2014-03-22 12:03:59 | ランチ

阿佐ヶ谷「きっちん ひとくち」

またまたチキンカツが無性に喰いたくなって店に飛び込みました。

閉店近い時間だったのにメチャ混み。
焦る気持ちを抑えてじっくり待つつもりでしたが、
手際のいいマスターにかかればあっと言うまでした。

大きな鶏もも肉は軟らかくてジューシー。
衣はカリッと揚げられています。

かかっているブラウンソースが旨いなぁ。
これぞ街場の老舗洋食店の味ですね。

付け合せのケチャップスパゲッチと
手作り人参ドレッシングのかかった千切りキャベツもいい。
自家製の浅漬けと大根の葉が具のお味噌汁もほど良い塩梅でいいんです。




ライスにごま塩かけて喰うのも昭和っぽくって好き!

シリーズ一品 その78「焼きハマグリ」

2014-03-21 14:02:49 | 呑んだり喰ったり語ったり

高円寺「一徳」

いっちょ行っとく!
「一徳」です。

炭の焼き台では、やきとんだけじゃなくて魚貝ものもガンガン焼きます。

ハマグリも旬のせいか、大ぶりでジューシーで旨かった。

「メンチ」や「ハムカツ」などの揚げ物も焼いてもらうとさらに旨い。

癒される店です。

シリーズ一品 その77「ラーメン&カレーセット」

2014-03-21 12:25:08 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば

高円寺「タロー軒」

阿佐ヶ谷でのカラオケ壮行呑み会終了後、
これ以上呑んだら危険だったので、
二次会をエスケープして歩き出しましたが、
途中やっぱり酔って寄ってしまいました。




半カレーとは思えない量の「麻薬カレー」

お気付きかと思いますが、
毎回器のエッジにボットンとカレーだれ。。。




ご存知、「麺硬めで!」と言っても、
毎回ダルダルの茹で加減で出てくる「麻薬ラーメン」

この日はスープにパンチがなくて麻薬効果は薄かったです。

なのですぐに禁断症状がやってきそうだ。


呑んだ後にこのセットを喰らうのは禁止行為なんだけど、
禁断の麻薬の誘惑には勝てなかったのです。

壮行会はそーこーくるかい!

2014-03-20 20:48:58 | ロック
ネブラスカ主催?

Aっこちゃんサヨナラ壮行会。




阿佐ヶ谷の怪しいカラオケスタジオ(?)で開催。
Sさんのご挨拶で始まり、、、




この店はオカマのマスターがコスプレして頼んでもないのに乱入してきます。




コスプレしたスーパードラマー




説明は面倒なので一言で行きますよ。




昔からこんな感じで。




ズラ住職




官僚とライオン




整理屋さん




DJガール




スーパーおやじ




ちゅん!




夏来ました~




御宿ギャル




Mっちゃん




Sこちゃん


みんな大盛り上がり・・・




師弟関係?




ハゲ親父と拗ねた彼女




悪魔・・・




魔女・・・




Yっさん




ベイビー




やさぐれた、あきちゃん・・・




潮騒のメモリーズ登場!




来てよその火を飛び越えて~




砂に書いた、あいみすゆぅ~




キタへ帰ろう、ここは南阿佐ヶ谷だけど・・・




どーじょーするなら~1,000円返して!



やあ、
楽しかったね。


Aっこちゃん、
T山に行ってもお元気で!

「四文屋」です

2014-03-19 22:45:13 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
呑み会があったんですが、
やっぱりガソリン注入だと思い「四文屋」へ。



定番「金宮」「煮込み」「あご」

ああ、、



「きんつる」 豚のチ○ポだってさ。

あああ、、、



「カシラスジ」

ああああ、、、、



「イチボ」

あああああ、、、、、



「つくね」

ああああああ、、、、、、




いつも安い値段でありがとうございます。

消費税が上がっても、よろしくね!

ヨコハマ・本気トーク・ブルース 老舗バー「クライスラー」編

2014-03-18 21:15:27 | 呑んだり喰ったり語ったり


「宮川橋 もつ肉店」でいい気分になりましたもんで、
「クライスラー」に突入しました。

福富町の一番いかがわしい場所にある、
1950年開業の老舗オーセンティックバーでございますよ。




ビルの2階にあるお店につながる階段が、
ドキドキ感を誘います。




先客無しだったので、
バーテンダーに断って店内を撮らせていただきました。

ここも長いカウンターが印象的です。




数々の名酒が並ぶカウンター内の酒棚。

見ているだけで飽きません。




奥のボックスシートの壁沿いに並ぶプレミアムボトルの数々。

これこそクライスラーの歴史そのものだろう。

写真を撮り忘れたけど、
クラシカルなジュークボックスもいい味を出してるんです。




まずはニッカウヰスキー「竹鶴」のハイボールをもらいました。

プロの作るハイボールってなんで味が違うのだろう。
気のせいとも思えませんよ。


「クライスラー」は看板を見た方は気づかれたと思いますが、
元々は「オーシャンバー」なんですよ。

そう、
「オーシャンウィスキー」を飲ませる店だったんですよね。

「オーシャン」は元々長野か群馬の葡萄酒を造っていた会社が
軽井沢で作っていたウイスキーのブランドで、
その後「三楽」(現在「メルシャン」)に買収されて
「三楽オーシャン」って呼ばれてたかね。

もう「メルシャン」はとっくにウイスキー事業から撤退しているので、
「オーシャンウィスキー」はもう飲めないウイスキーになってしまった。

「クライスラー」でも
在庫限りでシングルモルトウイスキーの名酒「軽井沢」をメニューに出していたが、
ビックリするぐらいの値段でとても手が出ませんですね。

昔はそれほど高い酒じゃなかったんだけどね。
プレミアム価格でやんすな。

自分にとっては「オーシャンウィスキー」と言えば
「シップボトル」だったかな。
バブル時代の六本木や歌舞伎町だね。



トイレに行ったら、
壁中にオーシャンブランドの酒のラベルが貼り巡らされていた。

スピリッツ系やリキュール系のラベルもあって、またまたビックリ。

まさしく歴史です。




2杯目は趣きを変えてアイレイ・シングルモルトスコッチ「ラフロイグ」をロックで。

臭っ!旨っ!
やっぱり好きだなぁ、このクセのあるお味。。。


かれこれ25年以上前に「クライスラー」に連れて行ってくれたのが父親でした。

父は会社の金を使って関内辺りのクラブ巡りをするのが日課だったのですが、
どうもホステスさんと同伴する際にこのバーを使っていたようですね。
(もしくはアフターかな?)

なんかその時にいろいろと男と女の話しを聞かされたなぁ。。。

いい想い出だよね。

父はもうよいよいで、外に呑みになんか連れて行けやしない。

連れて行けりゃぁ泣いて喜ぶんだろうけどね。


そう言えば、
銀座にも同じ店名のオーシャンバーがあって、
看板も同じだったのでバーテンダーに聞いてみたら、
やはり同じ経営で、銀座はご主人、横浜は奥さんがやっていたそうです。

銀座は残念ながら7年前に閉じてしまっています。


「クライスラー」は古きよき時代のヨコハマを知っていて、
そしてそれを伝えてくれている空間なのです。

ヨコハマ・本気トーク・ブルース 野毛は今でも元気だ!編

2014-03-18 10:50:10 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
中華街を後にして石川町方面へ。

石川町というと中華街や元町を連想されると思うが、
石川商店街やひらがな商店街は古くから賑やかな場所だったのです。

ちょっと寂びれた感もありますが個性的な店もたくさんあります。


中村川沿いに石川町の奥へ奥へと進んでいきます。

対岸はドヤ街のある寿町。
やっぱり横浜はこの辺のいかがわしさが残っているところがイイ!




目的の車橋に到着。

かの有名な「もつ肉店」の本店があるのです。

しかし、
「本日は開店時間が遅れます」の張り紙が。。。


空しく戻りますが、
野毛に近い宮川橋にも支店があることを思い出して向かうことに。


「あなた知ってる~港ヨコハマ~」と青江三奈も歌っていた伊勢崎町から
横浜一のヤバイタウン福富町を抜けて行くコースにしてみました。




まだ薄暮に時間帯だったので福富町も静かです。

もう少し先で写真撮影しているとキャッチの兄さん方に何を言われることやら。




福富町のオアシス、バー「クライスラー」も開店前でした。
後で行きましたけどね。




都橋商店街

大岡川の都橋から宮川橋沿いにカーブを描くように立ち並ぶ呑み屋街。

2階建てで間口一間ぐらいの店がずらりと並ぶ、
まさしく昭和の屋台や露天を集めたような建物です。

この時間はほとんどの店が開店準備中でした。




キタ~! 「宮川橋 もつ肉店」

立ち呑みです。
キャッシュ&デリバリです。
大声禁止です。

みんな粛々とルールに沿って呑んでいます。

たまに阿呆がいますが、みんなに冷ややかな目で見られます。




ヤバイ!よく焼かなきゃね。




盛りがたまりません。




杉田と違って串焼きもあります。

他のツマミで腹いっぱいであまり喰いませんでしたが。

これにホッピー2杯で1,000円ちょっとかぁ。。。
すげえなぁ。。。


ほろ酔い気分で宮川橋に戻ると、



都橋商店街(呑み屋街)全開です!




以前、
師匠に連れて行ってもらい家族とも行ったことのある名店「初芳鮨」

また両親連れて行きたいなぁ。。。


その後、「クライスラー」で一杯やってから野毛方面へ。

野毛はお客さんでどの店も溢れていました。

ビックリ!

若者向けのショップや飲食店も増えていて、
客層もずいぶんと変わりましたね。



こちらと向かいの「福田フライ屋」は相変わらずの佇まいでしたが。。。


野毛は元気です。



こちらの影響が大いにあるのでしょうね。


横浜に活気があることは嬉しい限りです。

ヨコハマらしさが減っていくことは寂しいことです。

もっともっとディープなヨコハマをまた時間があるときに散策しましょうかね。