2021.12.09(liverty web)
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《ニュース》
中国が、中央アフリカの小国・赤道ギニアに、軍事基地の建設を求めていることを、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙がこのほど報じ、波紋を呼んでいます。
《詳細》
この事実は米情報機関の機密報告書に記載されており、その旨を複数の米当局者が同紙に語りました。
もしこの基地が建設されれば、中国軍が大西洋に面した初めての基地を持つことになります。中国軍艦の再装備や修理も可能となる見通しが高いことから、反対側の米東海岸にも大きな脅威となります。
こうした動きを受けて10月、米政権は高官を派遣し、中国からの申し出を拒否するよう求めていたとのことです。
しかし、赤道ギニアで中国は深海商業港や高速道路など、さまざまな開発投資を行っています。なお、現地のテオドロ政権一族と中国との間の関係や汚職なども疑われています。
2021.12.09(liverty web)
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《ニュース》
香港の裁判所は9日、廃刊に追い込まれた香港紙・蘋果日報の創業者の黎智英氏をはじめ3人の民主活動家に無許可集会扇動などの罪で有罪判決を言い渡しました。
《詳細》
集会は昨年6月4日に行われ、中国の天安門事件の犠牲者を追悼するものでした。香港当局は、新型コロナウィルスの感染拡大を理由に追悼集会を禁じましたが、1万人を超える市民が集まりました。
民主活動家・黄之鋒氏にもすでに禁錮10カ月の実刑判決が下されており、天安門追悼集会をめぐって起訴された民主派活動家全員に判決が下ったことになります。
2021.12.09(liverty web)
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《ニュース》
東京都は7日、上野動物園のジャイアントパンダ・香香(シャンシャン・4歳)を中国に返還する期限がさらに半年延長されたと発表しました。
《詳細》
中国との協定により、パンダは生後24カ月で返還することになっているため、本来は2019年6月に返還予定でしたが、東京オリンピックの開催などにより1年半延長。その後も新型コロナウィルスの感染拡大などの影響で、期限が延ばされていました。
今月末に返還予定でしたが、コロナの影響で日中双方の専門家や移送スタッフの渡航が制限されていることを受け、2022年6月30日に延期されました。
SNSなどでは、延期を歓迎する声とともに、香香が適切な繁殖期を逃さないか、心配する声も上がっています。
