数年前から狙っていた、熊倉山から酉谷山への歩きが今回のメインテーマ。
動機は冬猛者の二人が、熊倉山jから一杯水を過ぎ、秩父方面へ降りられた
のに対面したこと。避難小屋小屋に止まらず、雪深いところを進まれていった。
次に同じ冬場道迷いで酉谷避難小屋へこられた方のメモ。
奥多摩熟知されている方には、笑止のかぎりでしょうが、それ以来、
タワ尾根と、熊倉山からの酉谷山への歩きは、奥多摩歩きのテーマとなっていた。
酉谷小屋、一杯水小屋で泊まったおり、同宿の人にも情報をしいれていたが。
今年2回ルート違うが猛者の肩のプログ拝見。
早速自分のペースを自覚しつつ、挑戦することとした。
06月04日(月)
09時30分 白久駅
10時30分 城山登山口
14時15分 熊倉山
今日はおおぃなミス2つ。
一つ・・・電車乗り継ぎ失敗し大幅な時間ロス。計画大幅に狂う。
予定より一時間以上取り付きに掛かり、今回不案内な状況なので、
慎重に、進むこととする。数日前こぐまが現れたとのことで、・・・・・
意8知事感程で登山口にたどり着くと、5月19日入山の行方不明者の問い合わせ板。
最近しょっちゅう、行方不明者の問い合わせに出会っている。
こちらは問い合わせもされず、そのまま土になる身だが、まだおしいので
身を引き締める。
取り付くと結構厳しい。今日はyるツウェルト持参で、軽量なのだが
気温、湿度が高くきつい上りに大分消耗しつつ、登っていった。
ここはハイキングコースには少々きつい。小さな岩陵のアップダウンもあるので、
それなりに心構えは必要と感じた。まあ高尾山に登るような気分では危ない程度。
そおいいながら、最後の登りくらいで、一人道譲り。やっとこ4時間ほどかけて
山頂へ到着。
これからの自分の行程と日暮れ判断し、いい場所でビバーク決定。(最近多いなー)
3時前にはツウェルト張り、荷物を降ろすと、最大の大問題。
酒がない・・・・・・酒の補充忘れたのは初体験。このまま帰ろうかと思うが、
折角なので、ちょこっと残っていた焼酎をちびちび。明日の行動を考える。
今日は雨も降らず、ツウェルトでも快適。久方振りで使って見ると荒天では
苦しい装備、結局好天時の、緊急用くらいで考えたほうがいいようだ。
06時05日(火)
04時10分 出発
08時00分 酉谷山
09時00分 避難小屋出発
12時30分 一杯水避難小屋
キツツキがつつく音、猿の声、他々静かとは言いながら、森の中は
夜でも決して無音でもなく、真っ暗闇でもなく、誰もいないところで自然の
息吹画感じられるところ。小屋に泊まられても真夜中外に出てみては。
明るくなると同時に、出発。
なだらかな降りが続いたと思ったら、急な登り、岩等々きついが、
こんなに楽しいところがあったのかと思う。今回20キロに足らない軽装だが
ここで30キロの装備であるけば結構の鍛錬になりそう。
欠点はアクセスが私の場所からは悪いこと。残念
前術の方のプログにも書かれていたように、テープは適切に貼られて
いるので、稜線基本、(ただし最後は巻く所あり)でテープ確認すれば
迷わないと思います。
結局まだかと思っているうちに酉谷山へ到着。想定時間だがなんかあっけなかった。
ここまでほとんど展望なし。酉谷山頂も雲に隠されている。
2リットル確保。昨日一杯水に泊まった方に出会う。御夫婦で天素残経由で、下山予定。
余計なことだが
道の様子勝手に説明。お節介かも。七跳分岐のさきで、雲取山避難小屋で
3度ほど同宿している方と遭遇。先行の御夫婦と一杯水で同宿し、今日は
酉谷山避難小屋まで行かれるということ。奥多摩熟知されている方で
またいろいろ教えていただきました。山歩きのポリシーの先輩です。
三ッドッケ経由で避難小屋へ。7人ほど会う。
水場はチョロチョロ。明日雨模様で、酒もないが、今日はここでもう一泊。
06月06日(水)
04時20分 出発
時間調整しながら
06時35分 東日原
ラッシュアワーを避け早期に帰ることとし、ゆっくり出発。途中時間調整し
06時32分のバスが出発したのを確認しつつ停留所へ。
雨具を整理し、のんびり一時間過ごし、07時32分のバスにのり帰宅。
今回は貧弱な写真しか乗せられなかった。
まあこのルートそれなりの準備されて歩いてみてください。
展望ないですけど、山登りは楽しめます。