2013年005月07日より18日まで、屋久島・開聞岳へ行ってきました。
05月07日 新幹線で鹿児島中央駅へ、坂の上駅よりハイビスカス丸で屋久島へ
08日 屋久島到着。白谷雲水峽より縄文杉経由、高塚小屋
09日 焼野分岐より宮之浦岳ピストン。永田岳経由鹿の沢小屋へ
10日~11日 天候不順で停滞
12日 花山林道下山。安房でテント泊
13日 ヤクスギランド経由石塚小屋へ
14日 花の江河より黒味岳ピストン。淀川小屋経由安房へ
15日 千尋の滝展望台から宮之浦キャンプ場へ(旭町)
16日 鹿児島へ
17日 開聞岳
18日 帰宅
05月07日(火)
新幹線にて鹿児島中央駅へ。市内散策後指宿方面坂之上駅へ。
谷山港へはタクシー利用。
18時出発08時到着の「ハイビスカス丸」は一番安く、
そのまま登山できる。
歩いて10分程のところに、物産館・レストラン」ほかがあるので
乗船まで時間潰す。
この瓶はバイクツーリングの人が多くいろいろ話も面白い。
種子島で時間調整の上、08時00分宮之浦港到着。
05月08日(水)
09時10分 白谷雲水峽
10時30分 白谷小屋
12時20分 楠川別れ
14時30分 ウイルソン株
17時00分 高塚小屋
バスは、港から08時00分出発、安房で乗り換え白谷雲水峽へ、
登山届提出し、出発。(協力金300円)登山道までの散策コースも結構ハード
なので足元はしっかりして、ちょっとした山登りと思っていただきたい。
白谷小屋はなかなかいい感じ。林相は深く、亜熱帯で雨が多く水は豊富。
余裕で新高塚小屋まで行くならここで一泊するのもいいかも。
辻峠までの登り~急な件に入る。30キロ近い荷も余り苦にならず
楠川別れに到着。ここから荒川口から続くトロッコ軌道を、進む。
楠川別れからすぐ上に立派な公衆トイレが有り、休憩場所にも最適。
大株歩道入口までは平坦な軌道道。縄文杉からの下山者多数休憩。
続々と、パーティが降りてくる。
ここからは気の階段の連続、急坂。
一服しているとパーティの一人が「禁煙」と言ってくる。
歩行中禁煙とはあったがと不審に思いながらも、多くのパーティが降りてくるので
人がいなくなるまで我慢。
パーティとの交錯、タバコは吸えない、暑い、階段の連続と重なって。
ついにはウイルソン株の上で脚がつってくる。
うっかり塩分補給怠ったみたい。10分ごに揉みほぐす始末。
同じ船に乗ってきた方淀川口から登ってこられ遭遇。今日中に白谷経由でおりられるとのこと。
体力・経験十分な方なので問題はないが、もったいないと思う。
縄文杉では夫婦とガイドの一組のみ。
直前の水場で今夜の水補給し高塚小屋へ。今日はすいていたので、小屋泊。(テント持参)
禁煙について、小屋の入口に貼ってある案内で納得。
荒川口、白谷雲水峽から、高塚小屋まで、指定場所以外禁煙指定となっている。
大勢の人が押しかける、このコースでは、街中と一緒の論理がまかりとうるよう。
将来富士山もこうなるんでしょう。喫煙場所はトイレの脇。座る場所もない。
まあ二度とこのコースは歩かないと思った次第。
5月13日から高塚小屋、全面改築。今季使えないので注意。
ザックに、箸・ハサミ・近視メガネがない。ハサミが無いので、夕食はラーメン。
明日からどうしよう。夜中ねずみ騒動。星が綺麗。
05月09日(木)
05時10分 出発
06時10分 新高塚小屋
10時20分 焼野三叉路
11時10分 宮之浦岳ピストン
13時45分 永田岳
14時40分 鹿ノ沢口小屋
新高塚小屋は収容人数も多く、トイレも多い(バイオ)
焼野分岐までの行程で林相が変わっていく。杉の深いうっそうとした風景、ガジャマルのくねった」木々、笹の道。
焼野分岐点に荷を沖宮之浦岳へピストン。山頂は多くの人が昼食中。
永田岳へ向かうと、山道の様相が一変。急な下りは、えぐれて下るのはいいがのぼるには辛そう。
上りに入ると急坂、上部は岩場もありヒイコラの連続。昨日の事も有り、水分・塩分補給に注意し慎重に登る。
山頂と小屋への分岐で先の道への不安・体力消耗考え、休憩後小屋へ向かう。
先行の女性3人男性1人軽快に降りていく。
途中ローソク岩展望台は絶景。ここまでも道は厳しいが、このあと2箇所程
岩場の下りあり何とか小屋にたどり着く。
小屋には先行の一組とおじさん一名。顔なじみの方で宴会状態。
私は二階居座り飲んでいたが、つられて、深酒。
すぐそばの水場は、水量豊富。いい雰囲気の小屋。
明日から天候崩れるようなので、焼野分岐まで戻りメインルートである淀川小屋方面へ行く予定
05月10日(金)
朝、先日石塚小屋からきた方、小屋前にテント張って、朝挨拶。
再度永田岳へ向かうが、強風・濃霧にへきえきし、ローソク岩展望台の上山頂分岐直前で引き返し。
折角なので、いい天気の時に歩きたい。
男性一人は、高塚小屋方面へ、女性組とおじさんは永田林道を降りていった。
10時前後新高塚から一人来る。結局3名のみの静かな一日。激しい雨。
テントの方は30代の建設業の人。パワフルで屋久島一ヶ月ほど滞在予定。既に2ルートほど歩いてきている。
花山林道ほか、登山ルートの状況教えてもらう。
05月11日(土)
一日雨。高塚の方は花山林道、テントの方は永田林道を降りて行って、今日は一人。
酒も切れてきたので明日は下山予定。ウグイス盛んにないている。
05月12日(日)
05時30分 出発
12時00分 大川橋
14時10分 大川林道入口
晴れ。観光協会の人に「ヒル」が出ていると脅かされていたが、花山林道を下りる。
途中花山広場は最高。いつまでもいたい雰囲気。
道にはテープが的確に貼られ、 じっくり探せば迷うことはないが、なかったらたぶん下山は無理。
登山道から林道に出た所で、反対方向に進み30分程ロス。
地図をよく見ればすぐわかるのだが、折角標識もあることなので、どっちが大川林道入口か
表示が欲しいもの。南国の強い日差しをあび、日射病警戒しつつ、大川林道入口到着。
時間があるので、壮大な大川の滝の展望台まで歩く。
今日は安房のキャンプ場「番屋峯キャンプ場」にテント泊。近くのすーぱーで焼酎「三岳」購入ペットボトルに詰め替え
あすからの補給完了スーパーの惣菜肴に一杯。
05月13日(月)
10時15分 ヤクスギランド
13時15分 大和杉
14時00分 渡渉点
17時30分 石塚小屋
安房合同庁舎前よりバス乗車。屋久杉ランドから入山。
ランドは白谷雲水峽よりは、急でなく木道もしっかり整備されているので
自身のない人はこちらのほうがいいかも。
花の江河登山道は、森が深く、テープたよりでないと、いくらでも道に迷うポイントあり。
テープは懇切丁寧に付けられているので、しっかり確認すること。
一箇所渡渉点があるが、大雨、増水時は無理しないこと。
小屋までほとんど展望はないが、これだけ森のいぶきを感じ歩けるところはそおないだろう。
小屋に着くと、同じルートで先行されていたご夫婦食事中。
同じ千葉県から来られ、明日は高塚小屋予定とのことで、高塚小屋閉鎖の情報伝える。
水場3分ほど、。
05月14日(火)
05時10分 出発
06時10分 花の江河
07時10分 黒味岳
08時10分 花の江河
10時00分 淀川小屋
11時20分 淀川入口
12時10分 千年杉 安房へ
花の江河までは、結構荒れているが、難なく到着。
ここからのルートは屋久島のメインルート(淀川~宮之浦岳~荒川登山口)で呆れるほど手が入れられている。
木道、階段滅多矢鱈に整備。歩くパーティも一番多い。
黒味岳へ分岐からピストン。山頂は360度の展望。晴れているのでしまが一望できた。
淀川小屋は、水が豊富で、収容人数も多い。
紀元杉のバス停で、時間があったので、ラーメンで一杯。
安房へ戻り、テント泊。飲み屋へ行ったが、高い。「大自然林」のロックはうまかったが・・・・
05月15日(水)
09時00分 神山停留所
10時00分 千尋の滝展望台
11時00分 原入口停留所 宮之浦へ(旭町)
今日は登山でなく物見遊山。千尋の滝展望台まで、ひいこら舗装道路を歩き
展望後、停留所に戻り、宮之浦のキャンプ場()へ向かう。
旭町のバス停で下車、海辺のキャンプ場はすぐ。スーパー(ワイワイランド)は品数豊富、価格も安い。
テント一張、帰ってきたのは鹿乃沢小屋で会った人。ふたりで宴会。
05月15日(木)
08時20分 出航
14時40分 谷山港 鹿児島中央駅へ
キャンプ場から50分程で、ターミナル到着。(バスこの時刻なし)
行きと同様フェリーで、鹿児島へ。開聞岳が美しい。
名産品館で食事後バス、列車乗り継ぎ鹿児島中央へ。
予約していたビジネスホテルへ到着後、飲み屋探し。
今回はうまく当たって満足。