ずっと、山小屋の事件(全面的に私が悪い)を抱えつつ山を歩いている。
その時言われた「軽薄もの」(実際の言葉は違っていたかも)と頭突き、HPの掲載はかなりこたえた。
しかし考えてみるとまさにそのとおり。53歳から仕事もせず、遊びまくっている。
社会奉仕もせず、ただ山に登って酒ばかり飲んでいる人間が「軽薄」でないなんていえるわけがないと思う。
いいかげんな人間ですが、小屋のご主人には顔を合わせ謝りたいとは思っている。(決心つくまでまだ結構かかりそう)
まあ体力がある内は、まだまだいろいろ歩いてみたい。
山はいつも厳しいけれど、慈しんでくれる。
草も・木も・花も名前をおぼえられないし、覚える気もないが美しいものは美しい。
何を狙うのではなく、その時その時の自然を楽しめればいいじゃないかと思う。
来年も新しい世界を眺めて見たいもの。