諸般の事情により、7月中旬の予定を繰り上げ、会津駒ケ岳へ行ってきました。
まだ中門岳は、行きが残っており、地塘の花を楽しむのは、7月下旬からとのこと。
車で来て日帰りの登山者が多いところ、駒ノ小屋で二泊しちゃいました。
07月02日(水)
11時00分 駒ケ岳登山口バス停
11時40分 登山口
14時10分 水場
16時15分 駒ノ小屋
自宅から、電車・バスを乗り継ぎ6時間30分かけて、登山口バス停へ到着。
林道を歩き、登山口に到着。同じバスで登る人一名。
ここから急坂の連続。水場の上地塘の前にあるベンチまで続く。
緑深いが、数箇所行きが残っている。花はまだほとんど見えない。
途中雨が降ってきたがそれほどでもない。いつものように一歩一歩ふみしめて
ゆっくり登る。一緒にバス停で降りた方は、すぐに姿が見えなくなり、後は登る人数組譲るだけ。
昨日小屋に泊まった人、日帰りの人数組とすれちがう。
この時期、日没が遅いので気楽なもの。雨だけが心配。
小屋前の雪渓もアイゼンなしで登れた。
自炊室では5人組宴会中。今日は他3人が泊予定
5人組はメートルが上がり、18時前に就寝。それにしても多人数だと食材、食器の豊富なこと。
真似できません。
バスで同行した方と、おかみさんとの3人で20時まで酒を飲みつつ歓談。
あすはキリンテまで降りられ、桧枝岐でもう一泊されるそう。
なかなか下界の宿に泊まれない身としてはうらやましい。
ご主人は、話の引き出しがうまく、長話が続いて結局消灯時間まで話し込む。」
夜は結構な雨。
07月03日(木)
05時10分 出発
05時45分 駒ケ岳山頂
06時10分 駒の小屋
08時10分 キリンテ・御池分岐
09時50分 駒の小屋
普通シャッターチャンスを狙う以外2泊する人はそんなにいないと思うがあと一日泊まることにしているので余裕。
とりあえず、朝食後駒ケ岳山頂を目指す。朝日も拝め最高。
雪渓を辿り、木道に取り付くと雪はほとんどなし。木道が濡れているので慎重に中門岳方面の即堂を歩む。
山頂と、中門岳の分岐点から中門岳を眺めると、結構な雪渓がのこっているが、いい風景。燧ケ岳もよく見える。
駒ケ岳山頂までは、なだらかな木道。山頂からの展望もいい。
急な木道の下りを慎重に降り小屋に戻る。
下調べの意味も含め、大津岐峠までピストン。
急な坂道を慎重に下ると、やせ尾根まあ大したことは無いが、テントしょってるときついかも。
やせ尾根を抜けると雪渓数箇所。峠まで花申し訳程度にちらほら。
分岐点の木道には、キリンテ方面の木板がおかれていた。途中キリンテからの2人組と出会う。
帰りには、同宿の方に出会う。今日は中門岳の途中まで行かれて、このルートでキリンテまで下山予定なそう。
すべる心配がない分、以外に早く小屋に到着。後はのんびり一日を過ごすのみ。
チュウハイ一本頂き後は、焼酎のお湯割りをちびりちびり。
小屋に来られたビジターセンターのかたは、「オゴジョ」を撮影されたそう。
お二人に尾瀬の状況いろいろ聞く。他にも数組小屋に来られ、通過した人も含めると
天気予報の割には結構な人がのぼってこられたよう。
13時ころ一雨降るが、大したことはなし。
結局今日宿泊者は、私一人。昼寝の後又飲み始め、早めの夕食後ご主人と飲み会。
自家製の燻製肉を使った煮込み料理ふるまったが、旨かったろうか?
明日のお天気次第で、尾瀬へ行くか帰るか決めることにする。
07月04日(金)
05時00分 出発
06時30分 水場
08時00分 登山口
08時30分 登山口バス停
明け方まで強風、雨も降っている。朝食を済ませ、荷物を収納し終えた頃雨はやむ。
今日は無理せず帰宅に決定。紅茶をご馳走になってから下山。
天気予報にかかわらず、登ってくる人多数。20人くらいの日帰りツアーまでいる。
今日は桧枝岐村で一泊しあす帝釈天へのコースのよう。
下山途中パラパラと降ってくるが大したことは無い。
バス停まで来るとあめはやんでいる。
バスに乗り込むと、キリンテに降りた方が乗っている。会話が弾み、電車の中で又飲み会。
おいしい日本酒まで飲ませていただく。
最寄り駅の焼き鳥屋でしめ。今回は酒飲み登山になってしまいました。