登山メモ

酒飲みの登山メモ

2016年05月22日会津駒ヶ岳・燧ケ岳

2016年05月28日 | 日記

今年は雪が少なく、気温も高い。

例年だと、会津駒ヶ岳・燧ケ岳とも残雪が結構あるが、様子見でアタック。

結果は見事返り討ち。

05月22日(日)

 11時10分 檜枝また 見通キャンプ場

  駒が岳登山口バス停のひとつ前の「アルザ・・・・」で下車。

 オートキャンプ場にテント設営。最近はここのテント場愛用。

 隣は温泉施設がある。

 事前連絡していたが、今日は泊私のみ。面倒がらず対応して頂く。

 (某富士五湖のテント場では、迷惑がられる)

 時間の余裕があるので、村内偵察。温泉施設は3か所。

   

 「燧の湯」「駒の湯」「アルザ・・・」

 神社内には、歌舞伎の舞台があり、村内の方が演じられている。

  

 「たち蕎麦」が名物。

 今日はいつものように、体力回復の日(二日酔い)

 緑が濃くなってきている

 

05月23日(月)

 05時15分 出発

 05時30分 駒ヶ岳登山口バス停

 06時10分 滝沢登山口

 10時00分 水場

 13時00分 駒の小屋

 駒ヶ岳バス停から滝沢登山口までは舗装された林道を歩く。

 途中「ショートコース」の登山道がある。登りの場合は入口がはっきり

 分かるので問題なし。

 自家用車の場合登山口のそばまで入られるが、駐車スペースは多くない。

 登山口は木段。中間地点の、水場まで急坂が続く。

  

 気温が高く、熱中症気味。

 水場で水補給し一息。

 登って行くと、雪が段々現れる。

 荷をしょった男女が軽快に追いぬっていった。

 彼らの足跡をたどりなんとかルートを進む。

 雪はザクザクなので、アイゼン不要。

    

 何とか小屋にたどり着いたが、疲労困憊。

 小屋の方、荷揚げした食品で昼食中。

 

 荷を置き、一休み後中門岳への尾根まで行ってみる。

 まだ結構な積雪。いい景観を眺めて小屋へ戻る。

 

 今日は泊り客3人。夕食(自炊)の場で調子に乗って

 燻製肉の煮込み提供したが、迷惑だったかも・・・・

 

 北アルプスなどの大勢の食事と違いそれぞれの話を伺えるのは楽しい。

05月24日(火)

 05時45分 出発

 07時30分 水場

 09時30分 登山口バス停

 御池へバスで移動

 御池ロッジ宿泊

 当初尾根伝いの御池まで行く予定だったが、雪の状況他の条件判断し

 断念(目が悪いので道迷いが心配)

 滝沢口からバス停へ戻りバスで御池まで向かう。

    

 休憩所でビール飲んだあと散策。

 燧ケ岳へのルート田代まで登って行くと下山者3名ほど。

 長英新道は雪が無いが御池側は、残雪が結構あるそう。

 体力的に自信がなく(昨日の結果)あっさり予定変更。

 沼山峠までシャトルバスで行き、明日は尾瀬沼ヒュッテでテント泊。

 うまい夕食、風呂に入り今日は完全に観光客気分。

    

  

 

05月25日(水)

 05時30分 御池発沼山峠行バス乗車

 06時00分 沼山峠出発

  尾瀬沼周回し12時00分 尾瀬沼ヒュッテ到着

  始発のバスで沼山峠到着。ぽつりぽつりと雨が降ってくる。

  

  途中の展望所で雨具装着。雨風はそれほど強くない。

  

  テントの受付は13時00分から、とりあえず尾瀬沼周回。

    

  大清水峠分岐から先は、歩く人が少ないせいか結構木道荒れている。

  歩くには全然問題はなく、人が少ない分静かな雰囲気が味わえる。

  

  驚いたのは沼尻の休憩所。完全に消失。木道は焼け焦げている。

  火事があったそう。いいポイントなので是非再建されることを願います。

    

    

  

 

  ガイドの研修グループが歩いていて、ヒュッテで飲食中合流。

  アヤメ平から来たそう。

 

05月26日(木)

 04時40分 出発

 05時00分 長英新道登山口

 08時10分 俎岩

 11時30分 尾瀬沼ヒュッテ

  快晴。テントそのまま。軽装で登山口へ向かう。

 道が長い分、山頂直近の岩場までは、急峻な場所はない。

    

 一か所雪を横切る場所があったが問題なし。

 いい天気なのに誰も登ってこない。一人俎に到着。

 尾瀬沼・至仏山他展望を楽しみ、食事していると、外国人

 一人何も持たず登頂。流石にパワーある人。その後日本人の連れ

 到着。柴安への登りはかなり雪が残っているので、あっさり断念。

 登れないことはないが(アイゼン持参)次回に持ち越し。

  

 今回の山行きは、結局「ずる休み」の精神。頑張りませんの境地。

 テント場へ戻って、見晴キャンプ場まで行く余裕はあるが居続け。

 暇なので、「小渕沢田代」方面へ行ってみる。

 テント場の先から、きつい登りが続く。

 ピークからきつい下りになるが、ここで引き返す。

 この先奥鬼怒まで行けるので、いつか挑戦してみたい。

 売店でビール購入。食料・酒の残量相談し後の日程考える。

 明日は天候不順であるが、もう一泊はできるので見晴でもう一泊予定。

 あさってアヤメ平経由で鳩待峠へ向かうことにする。

05月27日(金)

 06時50分 出発

 10時00分 見晴キャンプ場

   テント設営後、三条の滝方面散策

  夜中は結構降っていたようだが、朝からは小雨状態。

  ポツリポツリと登山者と出会う。

  登り・下りの場所で石がごろごろの場所があるが大したところはない。

  燧小屋でテント設営の手続きすませ設営後、ビール一杯。

  雨がなかなかやまない中、三条の滝方面へ散策。

   

  温泉小屋は、二軒あるが、一度泊まってみたい。

  雨で石・木の根が滑るので、平滑の滝で引き返す。

  食料補完の意味もあり「元湯小屋」でカップヌードル頂く。

  テント場に戻り、ビールもう一缶。

  テント6張り程度。(全部単独)

  ここまで、入山者寂しい状態。小屋にとっては大変だろう。

    

05月28日(土)

 05時15分 出発

 08時40分 富士見峠小屋

 09時20分 あやめ平

 11時10分 鳩待峠

  初めてのコースなので、タイムに自信がない。

 テント撤収に手間取ったが、雨はなし。

 渓流を離れると、登りに入る。結構な人が降りてくる。

 尾瀬沼方面と竜宮小屋方面への分岐で、道間違える。

 ここまで作業車は入っている。木道もなく登山の雰囲気味わえる。

 富士見峠小屋は閉鎖中。木道がここから始まる。

  

 期待に反しあやめ平も花はない。

 展望は素晴らしい。燧ケ岳・至仏山他周りの緑も大満足。

    

   

 土曜日とあって鳩待峠からの人多数。グループも結構連なり

 尾瀬の雰囲気。アヤメ平からはほとんど下り。

 登ってくるパーティーに道譲りが頻繁。

 鳩待峠から乗り合いタクシーで戸倉のバス停まで行き

 新宿行のバス申し込み。酒屋でビール等購入しらーめん食す。

 隣に温泉施設があるが、パス。

 今日は乗客6人程度。

 

コメント
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