膵臓の手術以来、ヤマへいっていない。
まあふもとの温泉(一軒家)で雰囲気をかいでいる状況。
そんな生活だが、たまに「山と渓谷」「山と渓谷地図」を
眺めている。
55歳から十年ほど、日本アルプスのメインルートは
縦走したので、地図を見ると、思い出が湧いてくる。
単なる地図だが、思い入れは深い。
今でも行きたいルートは一杯あるが、もう無理。
まあTVで放映されている内容なんぞは、笑止千万。
登山していて本当に感じる所は、個々にしか分からん
ものなのだろう。
地図を見るたび、行っていない山・ルートの憧れがつのる。
まあある程度歩かないと、こんな気持ちは分からないと
思うが、皆さんも一度地図をこんな視点で見てはいかが。
蓮華温泉等今行っている、温泉も地図で探している。
行きたい所は沢山あるが、苗場山麓の秋山郷が今一番
興味のあるところ。
北アルプス高瀬ダムの上流にある湯俣温泉は歩けるようになったら
(無理かもしれないが)一度は行きたいと思っている。
単なる地図だが、思い出・想像・期待をかき立てる
資料なのである。