登山メモ

酒飲みの登山メモ

2016年06月10日金峰山

2016年06月11日 | 日記

4人グループで、混んねえの登山の開始。今後北岳・下の廊下を歩く予定で

段階を追って、じっくり準備するつもり。

私以外は、脚力十分で、こちらは自分のペースで進むしかない状況。

まあカメさんとしてはしかたのないところ。ポイント・ポイントで先行した

彼らを待たせ(待ってもらって)注意事項を話したが、聞いていたかどうか、

はなはだ疑問。

まあこちらは、彼らのペースにはついていけないのでいつもの歩み。

これからの山歩きも同じような状況想定されるが、安全第一で見ていきたい。

06月10日(金)

 千葉発南小谷行の特急で塩山駅へ。

 予約したタクシーで大弛峠へ

 10時10分 大弛峠出発

 11時40分 朝日岳

 13時10分 金峰山

 休憩後

 14時20分 金峰山小屋

  6月01日から大弛峠までの道が開通。休日にはバスも運行(予約制)

 金曜日というのに、狭い駐車場以外にも、40代以上の車駐車。

 「シャクナゲ」他花の盛りで多くの人が訪れているよう。

  車の人はほとんど日帰りと想定。金峰山小屋は、大丈夫と思って

  先に進む。

   

  今日は15キロ程度の軽量。体が慣れず最初の登りで、すぐ息が上がる。

  朝日岳までは、かなりきつい。霧が流れたまに金峰山が見える状態。

  

  急坂を下り登りに入ると、かなり楽な状況。

  山頂付近の開けた場所から山頂・五丈岩前までは大石をたどるガレ場。

  荷が軽い割には苦戦。

     

    

  五丈岩前で休憩。今日は富士山は雲に隠れ見えないが、瑞垣山はよく見える。

  

  五丈岩前から小屋に向かうが、きつい下りで、石だゴロゴロのガレ場で

  ゆっくり下る。小屋に到着して寝床を確保後、ビールを一杯。

  汗をかいた後のビールは必須の飲料。

  

  持参のウイスキー仲間二人と飲む。残り二人は熟睡。

  73歳の単独登山者2人(男性)、女性グループと歓談。

  男性一人は今シーズン「剣岳」へ登る予行演習。若いころは

  かなり登っていたそう。えらそうに「今の体力を自覚してマイペースで」

  なんぞと酔っぱらった勢いで話したが、僭越なかぎり。

  今日は、ボッカで登ってきていた方と一緒に黒犬下山。

  頭が良くて、静かで、優しい犬。いなくて残念。

  個々の夕食は、美味しい。追加のごはんには、カレーもかけられる。

  ワインまでついている。

  500ミリリットルのペットボトルにはいったウイスキーも空いてしまった。

  雲の変化は激しく明日が心配。

06月11日(土)

 06時10分 出発

 08時10分 大日岩

 09時40分 富士見平小屋

 10時15分 休憩後林道へ

 11時05分 瑞牆山登山口バス停

  増冨温泉立ち寄り湯で休憩後韮崎駅へ

  暗い内に、女性二人組山頂へ登って行った。

  夜半からかなり風が強く、霧もあって星は見えない。

  出発時は、風も収まり上空は青空だが、霧が時折流れてくる。

    

  巻き道を歩き、山頂方面との合流点から、大石の上を伝って

  下っていく。砂払いの頭では、霧が晴れ、富士山・南アルプス等々

  よく見える。

    

  ここから、樹林帯の急坂の連続。木の根が多いが濡れていないので

  滑る心配は少ない。

  

  続々と金峰山を目指す人が登ってくる。車で来て日帰りの方たち。

  大日岩で休息。同宿の女性二人組、フリークライミングしていた。

  昨日も小屋前の岩を登っていた。私にはまねできない世界だが

  憧れる。

  

  大日小屋までまた急坂。今日も学生のテントグループが多い。

  大日小屋から富士見平小屋までの最初の登りで息が切れる。

  先行の3人は、ガンガン行くがこちらはマイペース。

  小屋までの急坂の下りに入っても、大勢の人。

  富士見平小屋前も大勢の人。テントも何張か張ってあるが、今日は

  満杯だろう。

  小屋に行って、ご主人息子さん夫婦にご挨拶。

  いつもテント泊まりだが、好きな人。今回は通過だが、秋には伺いたい。

  

  瑞垣登山口まで降りる旨伝えると、これから大勢登ってくるので、

  登山道避け、林道を下った方がいいと、教えられる。

  次回の瑞牆山周回コースの確認含めいい機会。

  山つつじも堪能し、バス停到着。

  

  増冨温泉立ち寄り湯で途中下車し、次のバス便で韮崎駅まで行く旨

  運転手さんに告げると、前売りで通しのケンを売ってくれる。

  つでに風呂の割引券もくれる。ちなみに富士見平小屋では、通過客含め

  人数無制限の割引券が頂ける。一部山の整備費用にも使われるので

  立ち寄り湯に行かれる方は、小屋へ申し出てください。

  汗を流し次のバスで帰宅。

 


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