前回の丹沢山行のリベンジ。不安いっぱいで出発。
今回は、テント含め30キロで一週間の計画。
いつものように、ゆっくり臨機応変。
ポイントは、犬越路から蛭ヶ岳への縦走と、ユーシンロッジ。
3月27日(月)
東野から黍殻山避難小屋
3月28日(火)
黍殻山避難小屋〜姫次〜袖平山〜神の川〜犬越路
3月29日(水)
犬越路〜檜洞丸〜蛭ヶ岳
3月29日(木)
蛭ヶ岳〜塔の岳〜ユーシンロッジ
3月30日(金)
ユーシンロッジ〜大石山〜同角の頭〜檜洞丸〜犬越路
3月31日(土)
犬越路〜用木沢出合〜西丹沢自然教室〜畦が丸
4月01日(日)
畦が丸〜大滝橋
春が刻刻と近づいて来ている感じ。下柱が日中融け、ずるずると
足の踏ん張りが聞かない時期がこれから続く。
3月26日(月)
07時30分 東野
09時00分 分岐
10時50分 黍殻山避難小屋
荷30キロ。自宅03時30分出発。 津田沼駅始発04時27分。
中央線藤野駅から、バスを乗り継ぎ東野から出発。
やまなみ温泉停留所
林道の途中、補修工事しており、落石がたまっている個所もある。
沢を離れ急坂を登っていく途中一人軽装の若者に追い抜かれる。
蛭ヶ岳への日帰り登山か。
上部は、少し雪が残っている。
小屋に到着して、早速水補給と薪作り。
水場
ついでに温度計設置。
前日薪を担いで、3人投宿の模様。
今日は蛭ヶ岳へのピストンか。
一人小屋のぞきに来る。
食事中前泊の3人戻ってくる。
前日の宴会は楽しかったでしょうね。
うまく薪がもやせなかったよう。箸を忘れ使い古しの割り箸頂く。
水場近くの枝打ちされた木を運び、持参のノコギリで
早速薪作り。
今回は元気が無いので少しだけ。
3人組が残していった薪が功を奏し快適にストーブ使える。
今日は一人、月は無く星空。
3月27日(火)
05時00分 出発
06時10分 姫次
06時40分 袖平山
08時15分 風巻の頭
10時15分 神ノ川
13時15分 犬越路
道が凍っていて歩きやすい。姫次・袖平山展望よし。
姫次より 袖平山
風巻の頭からのうんざりする急坂を下り、神ノ川へ
風巻の頭
避難小屋への最後の急坂登り、ザラメ状態の雪。
一回滑り落ちる。
犬越路への登り
小屋に着くと前回お会いした方休憩中。
長靴・木の枝の杖でしょっちゅう来ているとのこと。
今日も一人。
犬越路
3月28日(水)
04時30分 出発
08時20分 熊笹の峰
09時40分 檜洞丸
12時00分 神ノ川乗越
水補給(4リットル)
12時30分 出発
13時40分 臼が岳
16時30分 蛭ヶ岳
上は雪が残っているので、時間がかかると想定。
暗いうちに出発。
途中アイゼン装着。
熊笹の峰まで厳しいが登りなので、雪があっても楽。
途中富士山よく見える。
檜洞丸
檜洞丸からの下り雪で数回道迷い。トレースないところの
登山は無理と、再認識。
途中アイゼン外す。
金山谷の頭へ
神ノ川乗越で水補給。
ここは沢の下までゴミ散乱。テント張って缶、ビニール類捨てている
やからがいる。
清掃したいが、時間と、後始末の手立て(家まで持ってはいけません)が
無いので、いつも腹立たしい思いだけでなんとかしたいのだが。
富士山のように、丹沢もクリーン運動があれば参加したいのだが。
神の川乗越のゴミ
ここから上りが続き、蛭ヶ岳へ取り付くと、急坂の連続。
雪も残り、鎖場数箇所キツイ。
上部は木段が付けられ楽になる。
午後から天気悪くなってきたが何とか山頂到着。
今日は6人グループと単独1名同宿。
自炊室で、管理人と談笑。楽しいひととき。
夜景が美しい。
蛭ヶ岳の夜景
3月29日(木)
06時00d分 出発
06時40分 棚沢の頭
08時40分 丹沢山
10時30分 塔の岳
12時30分 尊仏の土平
14時00分 ユーシンロッジ
朝の展望を堪能し出発。
夜明の蛭ヶ岳 蛭ヶ岳山荘
メインルートなので、外人も含め数組みとすれ違う。
塔の岳は結構な人数。
塔の岳から
早々にユーシンに下る。
水場
こちらは人影なし。
尊仏の土平から熊の沢出合までの林道、数箇所崩落あるが
歩くには、問題なし。
尊仏の土平 ユーシンへの林道(崩落)
林道からユーシンロッジへの道に入ると、普通の服装の人と
行き合う。挨拶するが無視される。
公衆トイレまだ未修理模様。直す気あるんかしら。
今日も単独雲の合間から星がちらちら。
ユーシンロッジ
3月29日(金)
04時00分 出発
06時30分 大石山
09時20分 同角の頭
11時00分 石棚山分岐
11時40分 檜洞丸
12時40分 熊笹の峰
15時40分 犬越路
檜洞丸まで長く急な登りを考慮して暗いうちに出発。
道は迷うところなし。道も乾燥し凍っているので足場はしっかりしている。
大石山丹沢の山並みを堪能したあと、早速長い鎖場を下る。
大石 大石山からの下り 同角の頭への下り
ここはザレバで、重い荷物で降りるのはこたえる。
大石山から同角の頭までは鎖場・長い梯子、細尾根等々
大いに楽しめるが、ザレバの下りは神経を使う。(軽装ならなんでもない)
同角の頭
同角の頭からは木道・階段の連続。足元がしっかりしているので楽。
一人軽装でツツジ新道から登ってきた方に抜かれる。
山頂で休んでいると、犬越路へ向かった。
こちらは荷が重く、ここから雪が残っているので
ゆっくり慎重に行く。大コウゲから所々雪の残った急坂、鎖場の連続。
疲れもあり、より一層慎重に下る。
誰もいないと余裕があるので助かる。
小屋に到着してのんびりしていると、8人のパーティ到着。
故郷岩手県からきたとのこと。高校生と教師のグループか。
大倉から蛭ヶ岳経由できた模様。
皆元気で楽しそう。
明日は大荒れの天気予報(携帯OK)
様子を見て次の行動決めることとし就寝。
定員オーバーでテーブルも使って寝ている。強風。
3月31日(土)
05時00分 出発
06時30分 用木沢出合
07時00分 西丹沢自然教室
10時00分 善六のタワ
11時00分 畦が丸
グループと話03時00分起床。雨 パラパラ
今日は予定変更し用木沢へ降りるとのこと。
先に出発し途中のベンチで休憩していると、元気に追い抜いていった。
用木沢出合でゆっくり休憩しているのを横目に、自然教室へ。
用木沢 西丹沢自然教室
予報では12時ころまでは大丈夫そうなので、畦が丸避難小屋へ
向かう。
沢で水補給し、急坂を登り始めると、強風・雨。バランスを崩されそう。
木から雨が筋になって降ってくる。
途中軽装の人一人追い抜いていく。こんな日に日帰り登山とは・・・・・・
グショグショになって小屋に到着。
畦が丸 畦が丸避難小屋
荷を下ろすと、床に水溜まり。
落ち着いてから意を決して、外の枯れ枝を小屋にいれ
持参のノコギリで薪作り。
ここの煙突はストレートなのでストーブまで雨が滴り落ちてくる。
何とか火を点け、荷を乾かしていると一人到着。
八王子の方で、テント行始めたところとのこと。
道志から大界木山経由でこられたそう。
今まで小屋泊まりでいろいろ歩いているよう。
夕方には雨やみ明日は予報通り晴れの様子。
持参の温度計を屋内・屋外につける。
気温は高いが、体が濡れているので寒い。
追加の薪も濡れているので、火つかず。
話弾んで8時過ぎ就寝。
04月01日(日)
06時00分 出発
07時50分 一軒屋避難小屋
08時50分 大滝橋停留所
タバコ・酒がキレたので帰宅する。
畦が丸避難小屋からいきなり急坂。登ってくるのは大変そう。
一軒屋避難小屋覗いていくこととする
一軒屋避難小屋
小屋は2人泊まれるくらいのスペースと、広い休憩室
まあ場所から言っても、避難小屋というより休憩所でしょう。
下部の渓流は、滝もありいい眺め。
大滝
バス停につくと、丁度いい時間のバスがあったのでそのまま帰宅。
大滝橋停留所
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