登山メモ

酒飲みの登山メモ

2012年9月 剣沢・池の平・千人温泉・阿曽原温泉・祖母谷温泉

2012年09月11日 | 日記

今回は例年とおり。仙人温泉に行くのが主目的。

ついでに池の平から剣岳を望もうと出発。

一日の空模様の急変に悩まされつつ、山の温泉旅行になりました。

9月04日(火)

 22時30分 新宿発富山行夜行バス乗車

 いつもは扇沢から室堂へはいっているが、富山側から入ってみようと

 深夜バスで富山へ。

9月05日(水)

 05時30分 富山着

 06時30分館山駅

 08時25分 室堂

 09時30分 雷鳥沢

 12時00分 剣御前小屋

 12時50分 剣沢キャンプ場

 電車・ロープウェイ・バスを乗り継ぎ室堂へ。雲いきが少々悪い。

    

 雷鳥沢から剣御前までは延々と続く登り。元気な皆の衆に道を譲り

 いつものようにカメさんの歩み。

  

 剣沢でテントを張ると、となりの70代のおじさん、おんなじようなルートで

 行く模様。追い抜いていった姿を見ると、私の2倍の速度かも。

09月06日(木)

 04時00分 出発

 04時40分 tsる義沢小屋 出発

 09時00分 真砂さわロッジ

 11時00分 三俣

 15時00分 仙人峠

 15時40分 池の平小屋

 夜中、剣岳の向こう雷光が激しい。音が聞こえないのでだいぶ遠いよだが

 警戒。キャンプ場下の小屋で様子を伺い、今回も剣岳登頂断念。

 雪渓の状況確認せず夏径を選んだので、時間のかかること。

 雪渓を傘をさして降りてくる人一人。後を先日のおじさんさっさと歩いて消える。

 こちらも雪渓に降り長次郎谷で左岸にあがる。

 ここからさきグズグズのザレバ(岩ゴロゴロ)足場もトレースもあったもんじゃない。

 雪渓の状態によるが、安定していれば雪渓歩いたほうが安全。

 なんとか真砂沢ロッジに到着。雨の状況と今後の日程を考え、池の平まで

 行くことに決定。

 雨は段々強くなり、途中道を踏み外し半身で必死によじ登る始末。

  

 ここで落っこたら、行方不明者になるところ。土砂降りの中三俣へ到着。

 雨ですべるので慎重に進んだので想定以上の時間がかかった。

 ここから急登。えぐれた土の道、濡れた草・木がゆくてを阻む。

 真ん中のベンチで休憩。ここから道は少し楽になるが長い。

 仙人峠に到着時には雨も止み時間もあるので池の平でのテント泊に決定。

 小屋泊まりなら仙人池小屋へいくつもりだった。ここも一度止泊まりたいたいところ。

 今日池の平はテント私のみ、前述のおじさんは正味3時間早いペースで小屋泊まり。

 いいブーポイントにテント張る。真砂沢・仙人池・池の平ともふろあり。(小屋泊まりのみ)

 朝日岳がよく見える。剣も圧巻。おじさんはもう一泊するそう。

  

 09月07日(金)

 06時00分 出発

 07時30分 仙人池小屋

 11時00分 仙人温泉

 晴天。雨でぬれているので今日も、足元注意。

 仙人池~の風景も絶品。長逗留するひともいるよう。

 剣御前への登りで軽快に抜いていった人、この宿の人で気持ちのいい人。

  

 ここから長く急できつい下りの連続。途中の雪渓の横断では滑落防止の位置に

 ロープ張ってあり、上部アイゼンつけ通過。どお見ても落っこったとき最後の命綱

 てところ。まあ滑ってロープで止まらないとお陀仏でしょう。

 白煙・ホースが見えやっと小屋が近づいた感はあるが、小屋の前まで姿は見えない。

 早々と到着すると、こんな時間に珍しいという主人の表情。

 「高橋さん」に会いにくるのがこんかいの目的なので当然泊。

 濡れたテント・シュラフ・衣類を乾かし風呂に入る。

 唐松・白馬を正面に仰ぎいい気分。いつものように燻製肉のスープで

 一人酒盛り。

  

 結局通過する人一人も見かけず、宿泊私のみ。

 夕食時には、延々と山の話。明日からボランティアの人がくるとのこと。

 私も今度は参加してみたい。

 よるは唐松小屋の光を眺めながら入浴。

09月08日(土)

 05時30分 出発

 11時00分 仙人ダム

 12時10分 阿曽原温泉

 今日も温泉めぐり。小屋から厳選を横切り頂点まで登りきるとあとはきつい下り。

 木の根が多く、足元注意。仙人ダム直前の丸太橋で休憩していると、件のおじさん追いつく。

 一時間ほど遅く池の平出発し、ここで追いつくのだからこっちの遅さはまさにカメさん。

 さすがに早足。今日は小屋も静か。連休は定員の三倍まで来るというが丁度端境期でよゆうあり。

 テント場も結局5張りほど。露天風呂は1時間交代制で小屋から5~10分程度の場所にある。

 テント設営し食事準備中にわか雨。結構強い雨だったがすぐ止み、あとは降らず。

 

09月09日(日)

 05時30分 出発

 08時00分 折尾谷

 09時20分 大太鼓

 12時30分 欅平駅

 13時40分 祖母谷温泉

 阿曽原から早速急登を一気に登る。あとは水平な道を進みまた登りきるとやっとこ

 本格的な歩道に入る。

 折尾谷前から大太鼓・志合谷・の先まで絶壁をくりぬいた歩道が続く。

 鉄線が張られているので、問題がないがリュックがこすれるので慎重に進む。

  

 志合谷のトンネル150m証明無いのでランプ必携。

  

 駅が見えても長い長い、さいごは急坂を下る。

 だいぶ遅くなって、これから阿蘇腹へ向かう人6人ほどと交錯。

 私には無理な時間。

 件のおじさんはもう祖母谷に着いた頃。

 欅平駅で30分休憩。ブール、チュウハイやすい。しこたま買い込み 

 祖母谷へ出発。一箇所林道崩落箇所あり。橋もひとが一人通れるように

 板をわたしてある。これでは荷揚げ大変。(車で一気に運べた)

 最後の長いトンネルにバイクにつないだリアカーおいてある。

 崩落地点感はボッカで運び、あとはリアカーで小山で荷揚げするものとみられる。

 風呂は、テント場・小屋とも1分で行ける場所。目の前は渓流。

  

 草刈をしていたおじさんは渓流釣りで長期逗留している方。

 いろいろと小屋の手伝いもしている模様。

 最後の日なのでしっかり飲酒。夕方には目の前で、一匹釣り上げるところ目撃。

 日本猿まで現れる。今度は白馬岳経由で着たいもの

 

 

09月10日(月)

 帰宅

  

 


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