最近テレビや新聞でも話題になる「モンスターペアレント」ということば。http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/newword/070703_8th/
学校だけでなく、スイミングやピアノなどの習い事の場にもそんなにひどくはなくても似たようなことがあると聞きます。
先日の例会でそんなことが話題になりました。
ピアノの発表会の後「先生はうちの子が嫌いなんでしょ?・・・」云々、クレームを言いたいだけ言って、子どもは続けたいというのにやめさせたお母さんがおられたそうです。その方は他の習い事でもよく似たことがあったとか。
どんなことでもそうですが、早くはじめたからといって、後からはじめた人より上手だとは限りません。
自分のことを考えれば、永遠に人と比べていても仕方ないことだと理解できると思うのですが、そうとわかってもなかなか割り切れないのが親心なのかもしれません。思いはわかる気がしますが・・・。
マラソンを2時間台でゴールする人だけがマラソンの喜びを味わっているのかというとそうではなくて、10時間かけてゴールし感激しうれし涙を流す人もいます。
そのことをする喜びは本人の中にあり、それを励ましてくれるまわりの人がいるから、成長や上達につながっていくのだと思います。
その成長の速度を人と比べてとやかくいうのはマイナス面が大きい・・・・・、でも、人間の業??でしょうか?