音楽会や文化の集い、全校の歌など、「悩みの種」という先生方もたくさんいらっしゃいます。
また、昔こどもたちがとても喜んでノリノリで取り組めたものが、
時代が違ったり、あるいは地域が違ったりすると成功するとは限らない。
いつもアンテナを張り巡らしていないと、なかなか実践がうまくいきません。
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そんな中で
この「森は生きている」は、幼稚園や保育園児、小、中、高、大人までが歌える魅力的な歌がそろっています。
絵本や脚本も出ています。
今月の歌とかにもいい歌がたくさんあります。
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私自身、小学校2年生で実践したときの15分程度の脚本がありますが、
全部歌うととてもとても時間が足りないので歌いやすいいくつか・・・
「森は生きている」「指輪呪文の歌」「ウサギとリス(尾みじか)」「十二月の歌」「一瞬の今を」「博士のなげきの歌」
などを取り上げていました。
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林光さんの音楽もですが詩がすごくいいです。
一瞬の「いま」を千秒にも生きて
この嬉しさを 胸にきざもう
「一瞬の今を」より
とか
私は学者 真理の守り手
まちがいゆるせば 学問の恥
生徒は女王で私は臣下
まちがいただせば 反逆の罪
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私はいったいどうしたらいい
真理はひとつ いのちもひとつ
真理はとおとくいのちもおしい
生きるか死ぬか 矛盾の世界
「博士のなげきの歌」より
とか・・。
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ことばが胸に飛び込んできます。