子供の頃には 春になると 麦畑でいつも見かけていた身近な鳥でした。
今では 中々その姿を見かけなくなった「ヒバリ」ですが 平城宮跡の草むらでは良く見られます。
この鳥 天高く舞い上がり 騒がしくサエズリ 縄張りを主張したり求愛をするようです。
また 頭に「冠羽」と呼ばれるトサカのような羽があるのが特徴で オスは威嚇や求愛の際に立ててアピールするらしいです。
ちなみに この冠羽はメスにも有るそうですが 滅多に立てることはないようですので 下はメスと思われます。
草むらに巣を作るため 他の鳥やヘビに卵やヒナが狙われやすいので 場所をカムフラージュします。
ヒナ鳥に餌を運ぶ際にも 必ず巣から離れた場所に降り立ち外敵がいないのを確認してから 巣の場所に移動するようです。