久しぶりに生駒の宝山寺を訪ました。
境内も良いのですが まずは参道から鳥居越しに眺める景色がお気に入りなのです。
次に 惣門 中門を通り 境内に向かいます。
岩山を背景にした 全景はこんな感じで・・・
この寺院は「生駒の聖天さん」として親しまれ 聖天は歓喜天とも呼ばれる神様で 大根が好物と言われており
境内には 大根と巾着袋のモチーフが随所に見られます。
こちらは賽銭箱で 一本物の材木から作られているそうで 木目が美しいですね。
今回じっくり見てみたかったのは 岩窟にたたずむ「弥勒菩薩像」でした。
拡大してみると 優しい良いお顔をされています。
奥の院に向かう参道の両側に並ぶ たくさんの子安地蔵さんも 苔むした石垣がおごそかな雰囲気を醸し出しています。
本堂の屋根も さすがに中々の風格です。
他には こんな手洗い場も・・・
ここは 生駒山の中腹にありますので 周辺を少し散策してみたかったのですが・・・
雷が鳴ってきて雲行きが怪しくなったので 早々に退散。
短時間の滞在でしたが 菩薩 石仏等充分楽しめました。 来て良かった!