川沿いの散歩道には樹齢20年を超える桜の木が 約160本植えられ 見事な桜並木を形成していますが・・・
今年はサルノコシカケ風のキノコが寄生している木が多く見られます。
これは「コフキサルノコシカケ」と呼ばれていたキノコらしいのですが 幹に出来た傷から侵入して内部を腐らせ 空洞化を進ませる
という悪者で取り除く必要があるそうです。
コフキと言われるだけに こちらはココア状の胞子を飛散し 自ら粉にまみれてこんな色になっていました。
他にも 見た目が若干違うこんなものも・・・
貝のような こんな形のものも・・・
このキノコ ネットで調べてみると現在は「オオミノコフキダケ」という別の名前で呼ばれているようです。
形で見分けるのは困難で胞子の大きさで識別するようですが 北海道のような寒冷地や奥山に生えるのが「コフキサルノコシカケ」で
関東以西の平地に生えるものは「オオミノコフキタケ」と2種類に分かれたそうです。
ボランティアの方々が世話をされ 見事な桜並木に育ってきたので 有害キノコは取り除いた方が良いのかも?