先日大神神社を訪れた際に 地元の名物である「そうめんふし」をゲットしました。
当地は有名な三輪素麺の産地であり 手延べそうめん生産時にできる端っこ部分である「ふし」があちこちで売られているのです。
購入した品はこんな感じの大袋でした。
これまでは味噌汁に入れて にゅうめんのように食べるのが多かったのですが 少し違ったメニューを試してみました。
そこで 通常のそうめんの代表的な食べ方である「冷しそうめん」を作って 食感を比較することにしました。
まずは麺を茹でるのですが ふしは部分的に厚みにバラツキがあるため 硬さを確認しながら通常のそうめんの約2倍時間茹でました。
茹で上がつた後は 通常そうめんと同じく冷水に放ち よくもんでヌメリを取ってから水気を十分切っておきます。
トッピングとして トマト 炒り卵 大葉を添えれば「ふしの冷しそうめん」の出来上がりです。
まずは通常の冷しそうめんと同じく「麺つゆ」につけて食し 後半は「サラダドレッシング」を直接ぶっかけてみました。
ふしは弾力とコシが強いという特徴があり また部分的な厚みの違いにより 面白い食感になりました。
麵つゆ ドレッシング いずれも美味しくいただきました。
続いて サラダ風にした「ふしのマヨネーズ和えサラダ」も作ってみました。
茹でたふし ハム キューリを マヨネーズと胡椒で和えただけで簡単に出来上がりました。
別の食器にも盛ってみても あまり変わり映えしませんでしたが・・・
食べてみると ふしが予想以上にコシがあり マカロニサラダのような食感で これもけっこういけました。
他にも 素揚げにするとビールにピッタリのおつまみにもなるようです。
そうめんふしは 材料的には高級手延べ素麺と同じですが 規格外品ですので安価で売られています。
通常のそうめんも好きですが 個人的には ふしがより好みです。
「ふし」って言うんですね😊
色んな太さが混じっている麺は茹で時間が難しいでしょ?倍の時間をかけても、柔らか過ぎる部分があったり・・硬かったり💦
でも具材で汁で楽しめるのは良いですね(^_-)-☆
いつも覗いていただきありがとうございます。
ふしは手延べそうめん生産時には機械に掛ける曲がり角部分のことで必ず発生します。
確かに茹でムラは出やすいですが、食感としてはこれが面白い味をだしますよ。
汁物の具材としても結構面白い食感が出ますよ。