正月も松の内や鏡開きが過ぎ去り 公園に飾られていた門松も解体され・・・
そして 近くの神社で「とんど焼き」が行われるとのことで 久しぶりに伝統行事を覗いてみました。
「とんど焼き」とは 正月飾りの門松・しめ縄 古い破魔矢・お札等を燃やして処分する行事で
昔は1月15日に決められていたようですが 最近では集落や神社の都合で 行われる日はまちまちなのですが・・・
ここ「御嶽山大和本宮」では 平日ではありますが1月15日に実施されました。
本殿前には干支の看板も飾られています。
境内の一角には とんど用の竹と松で作られた台座と供え物が用意されています。
その内 神主様が登場され「とんど祭」が始まりました。
神前に祝詞をあげられてから 台座に点火されました。
多くの信者さんが 見守っておられる中 次々と正月飾り等が火に投入され・・・
燃え盛る「とんど焼き」の前で 神主様から個々にお祓いを受けられます。
約30分程で 燃え尽きて 正月飾りや縁起物の処分が終了しました。
実家の集落では とんど焼きの際に鏡餅を焼いて食べたり 灰を持ち帰ったりしていたのですが・・・
久しぶりに 子供の頃の思い出がよみがえりました。