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3日目に訪れたのは 今回の旅の最後の庭園「軽井沢タリアセン」でした。
ここの中心は 雄大な浅間山を望む塩沢湖で 湖の周りにローズガーデンや 美術館 旧別荘等の文化的建造物が配されています。
最初に向かったのは「イングリッシュローズガーデン」エリアで 多彩なバラが見られました。
周りの小屋風の建物も バラ庭によく調和しています。
またこのエリアには 何種類かの山野草も咲いていました。
まずは「ヤマブキショウマ」でしょうか。
こちらの可愛い花は「ウメガサソウ」です。
これまで目にすることが無く 県によっては絶滅危惧種に指定されている珍しい植物です。
次に 湖の周りを歩いてみましたが 一周約900mの散策路となっています。
湖の畔に建つこの建物は 昭和6年にW・Mヴォーリズの設計で建設された「睡鳩荘」で 軽井沢の別荘として使用されていたそうです。
内部の造りや調度品も 軽井沢別荘建築の中でも最上質と評価されているとのことです。。
こちらの庭園は 雄大な自然の中に文化的遺産が調和し 中々素晴らしいものでした。
庭園名のタリアセンとは 6世紀頃のウエールズの伝説的吟遊詩人の名前で 彼は預言者でもあり優れた能力を有していたそうです。
10年ほど前に愛犬を連れて行きましたが(昨年夏に亡くなりました)冬だったので、また違った景色でした😊走り回っていた愛犬を思い出しました🥲
中々良い庭園ですね。
湖が良い仕事をしています。