興福寺に続いて訪れたのは「東大寺大仏殿」でした。
前回は 旅行規制等で海外からの観光客も少なかったのですが 今回は参道にかなりの人出が確認されました。
南大門の仁王さんとして知られる 運慶・快慶作と言われる「金剛力士像」も迫力満点です。
正月の初詣以外はあまり拝観することもない「大仏殿」にも 久し振りに入場しましたので内部の様子を報告しておきます。
大仏様が安置されている本殿の手前には 日本最大かつ最古の燈籠として国宝にも指定されている「八角燈籠」が設置されています。
この燈籠の八角面には 獅子の透かし彫りを挟んで 4面に古代の楽器を演奏する「音声菩薩」が彫り込まれています。
そして 我家には石膏で型取りされた同じ大きさのレプリカ像があり 長年玄関の正面に飾っております。
大仏殿は有名な寺社には珍しく 安置されている仏様も三脚を使わなければ自由に撮影が許可されています。
かの「大仏様」はこんな感じです。
こちらは 大仏殿内に展示されている 筆と経典を持った巨大な「広目天像」です。
大仏殿の回廊は こんな感じになっています。
参道脇にある「東大寺ミュージアム」は展示替えの為休館中でしたが 入り口前には等身大の大仏様の手が展示されています。
今回は久しぶりに じっくりと「東大寺大仏殿」を見学し内部を紹介してみました。
普段気が付かなかった点もあり たまには参拝するものですね。