すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

しあわせならてをたたこう:あなたは手をたたけますか?

2010年02月12日 | はぼ3歳1ヶ月~4歳
いやいや、 シアワセじゃないわけじゃなくて、 わたしがおもうに シアワセというのは瞬間のことであって 継続された状態じゃないわけですよ


たとえば、 ウニを口に含んでる瞬間はシアワセだけど 飲みこんじゃえばその至福の瞬間よりはシアワセじゃないわけで・・・・


至福だからって ずっと口の中に置いておくと それはそれで やっぱりだんだんシアワセじゃなくなるわけで・・・ダエキマミレ・・・





逆に フシアワセなんかは 継続した状態だとおもうので、 かぎりなくいつまでも手をたたいていられるわけなんですが



それに シアワセなときって 自分がシアワセかどうかわからない気がするので、 一応毎回 「しあわせならてをたたこう♪」とはぼが歌うたび 考えてはみているのですが、 この瞬間は あとから考えると「シアワセそのもの」なのかもしれませんが、 今現在の当事者としては 「とくになんということもない」日常の1コマなんですよね~


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さあ、 あなたも しあわせならてをたたいてみてください!



さてさて、 ワタクシは 人生の最後の瞬間 幸福を感じるか不幸を感じるかによって そのヒトの人生全体が決まるような気がするアラフォーなのですが (この考え方はたぶん傲慢なんでしょう、 自分で書いていてそう思うし)


人生の最後の瞬間・・・の後片づけの「葬儀」が、 滋賀県でありましてですね~ わたしが お花を手配することになったのですが、


お花・・・・ あれ??


そういえば 滋賀県って「お花」じゃなくて「樒(しきみ)」じゃなかったっけ?


樒ってご存知ですか?

 こーゆーの http://www.dream-kei.net/「冠婚葬祭用語辞典」より
これは葬儀会場(室内)用ですね。 わたしの記憶にあるのは 竹張りのもうちょっと背の高いタイプ。


関西は お花じゃなくて この「樒」という植物の葉を葬式会場のまわりや自宅まわりに並べます。 必ず2個セット(1対)です。


わたしは 滋賀県出身で この樒に慣れていたので、 知識として知っていたとはいえ こちらで 最初に葬儀を見たときには 生花が華やかに飾られていて 一瞬 「祝ってんのか??」とおもってしまいました。


滋賀県では 花輪って お店の開店祝いとかでしか見ないんですよね~


愛知に転勤でついて行ったときには さらに毒々しい造花の花輪で わたしの常識からはもう・・・ なんてゆーか・・・ カーニバル? 謝肉祭??


「樒」は、 香りが強いので 死者のニオイ(腐臭)を消すためとか、 葉に毒性があるので 動物が寄ってこず 死体を食い荒らすのを防ぐためとか (昔は土葬なので) いろいろいわれはあるようですね。

ちなみに このハナシをすると 「榊(サカキ)」のことか?と聞かれるのですが、 榊ともちがいます。



まあでも なじみがあるからって 自分の葬儀で「樒」を使って欲しいかと言われると・・・・ 生花のほうがいい・・・・
コメント (7)
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