すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

3人家族は4人家族より安定するか

2013年02月04日 | 育自とな(ダーク)
雪に埋まらず あるいているのがおわかりになるでしょうか?

つもった雪が凍ってかたくなってるんです。 雪のつぶが太陽の光をあびてキラキラかがやいてとてもキレイです。


さて、 いまをときめくノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥教授。

彼の有名なエピソードに 「3本足と4本足の椅子」 のおはなしがありますよね。



 Q. 「椅子の脚では、四本脚と三本脚では、三本脚は安定するが四本脚は安定しない。なぜか?」

実はこの問題は、数学の才能にあふれる山中教授が、中高生活6年間の試験で、唯一解けなかったという問題だそうです。


こたえは

A. 平面は三点から決まる。故に、四点では平面が決まらず、椅子の脚が四本あると平面からはみ出してしまう可能性がある。


となるそうですが、 ちょっとあらっぽい気もしますよね。 どこに椅子を置くかにも足のバランスや長さにもよるだろうし。

このおはなしが印象に残るのも この 「腑におちなさ」 が原因かなと。

  (青字は、リテラ言語技術教室の【本の紹介】『「大発見」の思考法』よりコピペさせていただきました。)


このエピソードのねらいは 科学の基本が 発想の転換や国語力にあると示すことにあるようですが、 3本足と4本足の椅子を交互にイメージしていると ふと

「ということは 4人家族より3人家族のほうが 安定してるんだろうか?」

という疑問がうかびました。


すべるのでふんばってます


ふんばるとすべるということをたったいま学習しました


たしかに 3人家族だったときのほうが おたがいの関係さえうまくいってれば (椅子の足としてのバランスさえとれていれば) 足の長さがちがっていても 椅子として立っていることができていた気はします。


4本足だと足の長さがぴちっとそろってないと がたがたの落ち着いてすわってられない椅子になりますよね。

この場合 足の長さにあたるのは 家族としての努力の量、 でしょうか。


最悪な椅子は 4人のうちひとりだけが突出して努力している家族。 1本だけ長い足のある4本足の椅子を想像してください。 まず椅子として成立しませんよね。 


3人から4人家族になった時点で 家族おたがいのバランスから家族としてやっていく努力のほうに重点がシフトするのかも、 なんて愚にもつかないことをかんがえてしまうエピソードでした。
コメント
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