すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

はきちがえた自己肯定感

2018年06月02日 | 育自とな(ダーク)
そらまめもそろそろ終わりのようです。 スーパーで高値で売っているのを見ると にまにま  してしまいます。 定年後はじめた じーちゃん農園も いまや近所の人が教えを請いにやってくるレベルになっています。 つくづく向上心のある一族だよ  (オット側でっす。) たぶん オットには 畑づくりの秘伝の巻物なんかが遺されるものとおもわれます。

グリーンピースがとれるとつくる パイ生地なしキッシュ。 炊飯器でつくります。


炊飯器で圧をかけながら蒸すので、 グリーンピースのほくほく感がのこります。


 たまねぎって こんなふうにできるんですね~ 



こどもたちのカンケーで よく話す女の子がいるんですが、 まわりの級友や学年違いの子に対してまでの ディスりがすごい。 テストの点から 足の速さまで いかにじぶんがほかの子たちより優れているか、 そればっかり話してきます。 (聞いてる分には どんぐりの背比べレベルなんですが。) 言いつけ魔でもあります。

あと、 じぶんの家族のことも わるく言うんですよね。 わたしだったら こどもが外で こんなにじぶんの悪口言ってるのを知ったら 憤死しそうです

聞いていて まったくたのしいハナシではないし、 むしろ うちの子たちまでけなすので、 会話がしんどいんですが、 こんなカンジだと 本人のためにもよくないですよね。 オトナならだれにでも こんなカンジではなしているようです。

オットに相談すると 「うちのなかで そういうハナシばかりされてるんじゃない? てゆーか ママがテキトーに聞き流してるから その子も増長してるんだよ。 こどもは基本空気読まないと生き残れない存在なんだから、 友達とか先生の前では そんなハナシはしないよ」

そうかな~ その子のおとうさんもおかあさんも わりとおっとりした雰囲気の方たちなんだけどな~ まあ、 わたしがナメられているのは そのとおりだとおもいますが。

「じゃあ、 どう返せばいいのよ。 あの子、 こないだなんかついに 『わたしはすばらしい2年生だけど、 〇〇くんはだめな2年生だから 矯正がひつようだ』 って言ったんだよ」

「そこは 客観的に 根拠をつくんだよ。 テストの点とか成績表の評価とか 走りのタイムとか 逐一聞き出して、 ほかの子からも 情報集めて、 その子がいかにたいした存在じゃないかを 数字で示して 喝破する」

・・・・・・・・・・ いや、 そこまでは・・・・・・・・・・・ わたし、 基本 その子どうでもいいけど ムダに傷つける気もないし。



その子は 一時期 登校渋りをしてたことがあるので、 そのとき まわりや親が ムダにその子に 自信を与えすぎたんじゃないかとおもうんですよね。 なにかで自信を失っていた子に あなたはこんなところがこんなにすばらしいんだから 学校に来られるよ、 みたいな。

それで、 つねに そのすばらしさを維持しつづけなければ 学校にも行けない、 みたいにはき違えちゃってるんじゃないかな。 (想像です)


でも、 そのつねに証明し続けなければいけない自己肯定感て とてもうすーい氷の上にあるようなもんだよね。 実際、 また 登校渋りがはじまってきているようです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする