すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

発表会が近いのにムスメが毎日曲を一回しか弾かないモンダイ

2018年06月23日 | ムスメの習い事(ピアノ)
はい、 表題のとおりです。 それを知ったピアノの先生が 悲鳴をあげたので、 ことの重大さを知りました。


なんとなく 1回とはいえ、 毎日弾いてるんだから それでいいんじゃないかとおもってたんですよね、 わたしも。

ムスメの言い分は 曲が長いから そんなに何度も弾けない、 だそうで、 まあ それも理解できます。 結果をひきうけるのは ムスメだし、 そのムスメがそのくらいの練習でいいとおもうなら、 それでいいともおもうんですが・・・・・・ まあ、 先生としては ムスメが 発表会で練習不足で失敗したら 責任感じないわけにいかないだろうしねえ

もともと ムスメはそういう画一的なところがあって、 やることやってれば 結果はどうでもいい、 みたいなところがあります。


あるイミ すごい大物だよね、 フツー 発表会の日がせまってきたら 言われなくても 練習ふやしません? なぜ ヤツは あんなに泰然自若してるんだ? あせりはないのか? そういえば 実力テストの前日だからって とくに勉強量ふやしたりもしてないよな、 ヤツは。


しかも、 ムダに本番強いから それほど失敗もしてないんだよね~ そりゃいまのままでいいっておもうよね。


連弾相手のわたしのほうが むしろ その弊害をこうむってます。 というのも 毎日一回しか連弾あわせてもらえないから、 一回以上弾く体力気力が育たない。 発表会当日は リハで2回ほど弾いてから 本番なので、 本番のときには すでに精根尽き果てて (わたしだけ) 指がまわらず ムスメに舌打ちされてます。 あんたのせいじゃないさ

わたしは 本番に弱く、 100%の練習をして やっと70%発揮できるタイプ。 試験でもなんでも 100%の結果をだそうとおもったら 120%の準備をするようにしています。  直前にあせりながらですが。


でも、 ムスメはムスメで 発表会があろうがなかろうが 来週レッスンがあろうがなかろうが 毎日フラットに 言われなくても 練習していて、 気分でやったりやらなかったり 締め切り近くならないとはじめないわたしからは 変則的な存在です。 100%の準備で 100%の結果が出せるタイプです。 本番で失敗しないっていうのは ホントの実力を着実につけているからだともいえます。


まあ、 先生はあせるだろうけど、 けっきょく本人のモンダイだしねえ。 まわりがうるさいから 2回弾いとくか、 ってな練習よりは 自発的に精魂込めて1回弾いてるほうがいいのかもしれないし。


かんがえてみれば なににどのくらいの時間をあてるかっていうのは 人生そのものにもいえることですよね。

じぶんのかぎりある時間を なににどのくらいずつ使っていくか、 かんがえる、 その結果を引き受ける、 それが人生。 じぶんで決められないことも多いけど、 決められることも多いから、 その決める練習をするのが 学生のいまのうちなのかなとも。

最少だけどコンスタントな準備で 最大の結果を得る練習を ムスメはいましているのかもしれません。 まあ、 ピアノの先生には よういわんけど

Carrie Underwood - The Champion ft. Ludacris

Your efforts make you my champion!!

「先生に言われた通り、 親に言われた通り、 誰かのあてがい扶持を基準にしてたら、 いつまでたっても自分は育たない。 自分で訓練して見つけていくしかない。」   絵本作家の五味太郎さん

 ママ、 見て! この絵本のレイアウトをつくったよ!

 おお、 ホントにいっしょだ!

このあと、 レールを階段状にして プラレールを一段ずつおろしていくレイアウトを組んでましたが、 先頭の駆動車両が浮いてしまって すすまなくなることを発見。 駆動車を後尾車にして バック走行させて 一段ずつおろしていました。 こどもの好きなことへの集中力って すごいですよね。

 ← この右上のラックに 通学カバン、 制服、 下着、 ハンカチ、 学用品、 教科書等一式がおいてあって、 ムスコがひとりで 着替えたり 時間割をそろえたりできるようにしています。

コメント (2)
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