りんごとむすめ

夏日がじわじわと近づいてきていますね。　春はいろいろとあわただしすぎる。　ムスメは反抗期が終わりかけているのか　最近おとうとにやさしくて、　自転車に乗る練習をしてくれたり　公園でサッカーを教えてくれたりしています。

ヨシタケシンスケはなぜ「笑顔」を描かないのか？

「笑顔の絵は、半分を傷つけてしまう。自分が親として子育てをした時に、親なんて笑わないんですよ。よっぽどのことでもない限り。」

「大人になると、「大人はみんな、こんなにヒヤヒヤしながら暮らしてるんだ」っていうことに驚くわけじゃないですか。」

･･････しみる。　オリンピックにむけて　笑顔のインフレの季節がやってくるまえに、　笑顔で　たのしんで　やるひつようなんてないってことを　再確認します。　まあ、　もっと笑ったほうがいい人はいるけどもね

　桜ももう終わり。

ムスメが　中学校の家庭科で　実習テストがあるので　練習したいと言ってきました。　きゅうりをいろんな切り方する　（小口切り、　拍子切りとか）　のと　リンゴの皮むき。

というわけで、　きゅうりとりんごを買いに行ったんですが、　りんご高っ！　まあ、　ムスメは料理もよくしているし、　ちょっと練習すれば　皮むきなんかあっとゆーまにできるようになるだろう。　そんなにりんご買わなくてすむだろう。

えっ！？　そこから？？　りんごを半分に切るところから　さっさとつまずくムスメ。











刃が進まないそうです。　何の気なしにやってるけど、　考えてみれば　皮むきってけっこう高度な動きだよね。

おやゆびを支点に先に進ませながら、　人差し指のはらで包丁を押していくっていう。　薄皮一枚のうえに　おやゆびが乗ってるわけだし。



ムスメは　押す、　進ませる、　を交互に繰り出すので、　切り口がぎざぎざに･･･　しかも刃先が上を向くので　見てると　心底コワい。





････さいわいテストが６月だそうなので、　スタートがこれでも　まあなんとか　あるていどのレベルにはなるだろう、　練習すれば････

リンゴへの出費はあきらめます････　これは投資だ。　（しかも、　リンゴはうちではわたししか食べない･･･）