「そば打ち 幸甚」の挑戦  ~ 第2章 ~

蕎麦屋っつーのも悪くない。
そばを通して人とつながり、そばを通して人生を味わう。
幸甚の挑戦は第2章へ!

猛吹雪

2008-01-13 10:50:01 | 日記
今日は猛吹雪です。
この季節仕方ないのですが、客足が心配です。

11時前ですが、店の前を行きかう車は吹雪で視界も悪いためヘッドライトを点灯させております。

最近は灯油、ガソリンなどの値上がりで雪国には大打撃。
もちろん当店にも大打撃です。

まもなく、開店! いらっしゃいませー。




ふたりの師匠Ⅱ

2008-01-13 07:20:13 | 蕎麦屋開業録
おはようございます!
朝の仕込みの合間にPCにむかってます。

前回はそば打ちのきっかけとなった阿部専助氏のことを紹介しましたが、今回はもう1人の師匠・築地アカデミーの井上明先生をご紹介します。

井上先生は、東京・築地にて築地そばアカデミーの校長で日本の蕎麦文化の伝承やグローバル化に尽力されている、とてもパワフルですごいバイタリティーのある方です。
酒屋も営んでいる私には十分な修行の時間など厳しく、こちらにお世話になるのが一番効率的と考えたからです。

私の思いはドンピシャリ。開業するのにふさわしいカリキュラムに則り適切なアドバイスや実習はとても役立っていますし、この期間がなければ開業後がもっと大変だったろうと今更ながら思うのです。
これから開業を考えている方で時間のない方は、是非ご相談されてみてはいかがでしょう。

井上先生の「そばのあり方」はドンドン進化をしているようで、今後ますます活躍されることと思います。
そんな井上先生についこの間も相談させていただき、問題解決の糸口になりました。感謝、感謝!

こういったふたりの師匠にめぐり合わせていただいたことに深く感謝!お陰さまで開業後もなんとか順調にがんばっている次第です。

あー。今日も冷えます。

今日もがんばるどー!!









ふたりの師匠

2008-01-11 21:39:26 | 蕎麦屋開業録
私が開業するにあたって、実は二人の師匠がおります。おひとりは、そば打ちのきっかけとなりそば打ちの基礎を教えていただいた阿部専助氏。阿部先生も本業は本屋さんでそば打ち教室もやっている方です。
でも達磨・翁の高橋邦弘氏が山梨に移ったときから2年間一緒に寝食を共にした方です。弟子なのかよく解りませんが、たぶんお弟子さんということになるでしょう。阿部先生のことは、高橋邦弘氏の著書にも触れられていますので呼んでみてください。

思い起こせば2003年9月、「やまとしずく」という会員限定の日本酒の会でのこと。阿部先生の打った酒蔵の水で打った蕎麦でやまとしずくを愉しもうという懇親会がきっかけとなりました。目の前で行われた“そば打ち”に感動し、その蕎麦の味に感動し、やまとしずくがグングーン美味くなった覚えがあります。

それ以後、阿部先生のもとへ押しかけ弟子入り。通い修行と出張そば打ちのアシスタントやそば打ち教室の実践を積んで2年ほどが過ぎ、ちょっとした趣味にと思っていたのが、自分の本業をカバーできる異業種なのではと考え始め、持ち帰り蕎麦の事業も開始し自分自身思いもよらない展開になっていったのです。

あー疲れた。勝手ながらまたの続きを!

(今晩は冷えてるし、これをぬる燗でゆるりとやって寝ます。これがいーいんですよ。おの青森の銘酒「田酒」を凌ぐ山廃純米酒だと思っています。)


開業録でも・・・

2008-01-10 17:07:51 | 蕎麦屋開業録
昨年10月28日に開業して以来、とにかく無我夢中で取り組んできました。年も明け2ヶ月を経過した現在、やや来店者数も落ち着いてきました。

今思うと、オープン当初は随分お客様を待たせたり、不快な思いをさせてしまったようです。ここでは失礼でしょうが、本当に申し訳ございませんでした。

それでも、最初は皆そんなものだと笑って再来店していただいたお客様にはホント有難い気持ちでいっぱいになりました。「美味しかったよ」と言ってくださるお客様の声がどんだけ心強かったことか・・・。
そんな日々が、何とかオープン間もない修羅場を潜り抜けてきた原動力かと思っています。なんせ修行やマニュアルは会得したものの、実際自分の店を運営するとなるとこんなにも違うものかと実感したのも事実。いろんな人との出会いがこんなにも力になるとは・・・。今更ながら心底感謝しております。

ご来店のお客様にも是非とも当店を育てていただければ幸甚と思っていますので、ご意見やアドバイスなどありましたらご遠慮なくお声かけ下さい!!
今後はますます蕎麦や料理にも磨きをかけ、精進していきます。進化する蕎麦屋であり続けますのでご期待下さい!

おっと、こんな時間か!釜に火を入れなければ。  次回は私の師匠とそば打ちのきっかけでも書き込みます。
つづきはまた