いくつかの情報が入って、・・・ちょいと整理を。
ヒサカキ(姫榊)、ビシャコ、墓シバ、かっちょシバ
おもに仏前や墓前で通常に使用。田舎では手に入れやすい。
ただし神前に使用も可(姫榊って言うくらいだもんね)。
シキミ(樒、梻)、しきび、ハナシバ
仏前や墓前で通常に使用。ただし希少な地域ではお盆など特別な時期のみ使用。
ほんさかき(本榊)
ご神前で使用。
・・・・・・ということで、縦長の日本、地域性を活かしたおまつりができるように、
良い知恵が出されてあるように感じます。
それと、シキミは梻、樒って表記するように、仏教や弘法大師の真言密教で大切にされている香の花木。
さかきは榊。ご神前。
そもそも神仏の区別のない方が日本の宗教風土にはマッチしていると思うんで、
(こんなこと言うと神官さんに叱られそうですが・・・)
姫榊(ひさかき)を仏前に供える日本人の行為は、・・・大好きです。(笑
今の若い世代、・・・案外期待してます。
今は住宅事情が変わって神棚や荒神様が無い所が殆どです。
そういう所で育ったら神も仏も区別は付かなくなるかもしれませんよね。
勿論、お墓事情も変わってきてますし、今からの若い人の時代になったらどうなるのでしょうか?