【お正月のご先祖さま準備】

・地域の方は親しみを込めて「お飾り」と呼び

・各家ご先祖さまのお位牌棚を正月風に飾り付けます

・早い方は納めの大師以降からぼちぼちとお参りにいらっしゃいます

・派手じゃなくとも、ちゃんとしてなくても

・自分なりの「ひと手間」が加えられることに

・ご先祖さまのお喜びとご安心はひとしおのことと存じ上げる次第であります

・集落ごとに伝承があり、地域の慣習に親しまれてください

・主には

→お懐紙の上にウラジロとお餅、だいだい

→お花にはユズリハ(ツルシバ)など

・とされている方が多いようです

・ご自宅ごとの心温まるしつらえが出来ると、安心してお正月さまをお迎えできます

【荒神祓い】

・多くのお百姓さんからは随分遅れて

・お寺もようやっと荒神祓い

・古式にのっとり伝統を継承

・できるだけ、できるだけ…と言う心持ちで、地域の慣習には基本的に学んで参りたいものです

【肌身を観察する】

・数日前の寒波はお寺を雪景色に

・寒い、凍える、辛い…

・種々の感情のつぶさな竜童やゆらめきを

・気づき、観察し、受け入れていく素朴な修行。

・雪を眺めながら、寒さに凍えながらでも出来る修行

・それもまた暮らしの中の瞑想であり

・禅だったり、マインドフルネスだったり

・安寧への直道へは代わりありません

【お寺を飛び出て】

・まだまだ元気な住職夫妻がいてこそですが

・いつもお世話になっている方のお仕事を微力ながら助力に尽力。ラップ。

・相互扶助とは与え合い。仏教の相互供養とほとんどに同義で

・ギブアンドテイクとは根本的に異なる無償と言うお互いが物質的な見返りを求めない大前提が美しいです

【納めの御影供】

・12月21日(木)は令和５年最後の月次御影供

・納めの大師でした

・１年間、知るところと知らざるところでお大師さまを始めとする多くの諸仏諸菩薩、諸尊、先師、先祖累代諸精霊様方のおかげさまを頂戴して暮らして参りました

・１年間、そして今までの人生に深甚の感謝のお勤めを

・そして来年以降の日々に幸せ多きようご祈念を

・寒風吹き荒ぶ荒天の折

・多くの方にお参りいただき、無事お大師さまを納めることが叶いました

・今年一年間、ひとかたならぬご尽力まことにありがとうございました