鉄道模型工作記録帳

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釧路開発埠頭線

2008-11-03 00:02:16 | 模型工作雑ネタ日誌
続いて釧路開発埠頭です。


DD13類似型の初代。
D101です。
目玉が風変わりですが日本車両で製造された当時はDD13初期型のように、大目玉ひとつで前面には放熱グリルがあったようです。
石炭の紛体舞う中で、詰まりを防止するためでしょうか?
グリルは扉になり、この専用線独特のスタイルに改造されました。
現在は使用されていません。

日本車両の写真集にその姿が載っております。


その次にある怪しげな貨車。
貨車・・・?


実はコレ、D201号機の成れの果てです。
ワム80000の上回りを乗せて作業貨車に改造されてしまったそうです。
D101を型エンジンにしたスタイルだったとか。

DD13スタイルはまだ在籍しており

D401もその仲間です。
DD13酷似のデザインを片エンジンセミセンターキャブにしたスタイルで、ヘッドライトの太い白枠はヘッドライトレンズ破損防止の保護カバーで透明樹脂らしきものが嵌められていました。

やはり石炭かすがエンジンルームに降り注ぐことを防止するために、ボンネットに屋根が取りつけられています。


主力のD701


側面。


台車は軸バネ式の私鉄に良く応用されたものです。
キッチンから製品が出ています。
DD13貨物鉄道仕様の部品を試す
↑ここをクリック。

続いて

除雪車とのこと。
見るからに妙なカタチです。


へらべったww


なんか視覚が変になりそう。


ここまで背が低い意味はよく解りません。

簡素な移動機もいました

キュートな移動機です。


えーっと。
ミツオカ自動車の車を想像しました。


ファンから見ての圧倒的存在感がこの、DE601.
電気式DLですものね。

アメリカンスタイルで格好良いです。


やはり後ろ側に増設屋根が。

この鉄道に良く合いますね。


反対側を撮り忘れる痛恨。


ホイッスルが屋根肩にあります。

このほかに元雄別鉄道YD1301からの改造流れのD801がありますが、検査中でした。
DD13そのままだったのですが、釧路スタイルに改造されて、端正な姿ではありません。

番外
同じく暫くYD1301と一緒だった釧路臨港の

KD5002
昭和50年日本車両製。
現在はエンジンの部品のみ十勝鉄道DD201に流用され、ナンバープレートがある鉄道車庫に飾られております。

同型は減トンされた状態ですが

太平洋セメント四日市専用線で再会できました。

極めて酷似したレディメードマシンですね。


どこで5tの差があるのでしょうか?

よくデッキ周りを見ると

端面の虎縞部分の板厚が全く異なります。
また、台枠の厚みが異なります。
こういうところで細かく増トンしたり減トンするのは、DD13とDD15でもあった手法ですね。


   ↑専用線は北海道と中京地区がメインです。