鉄道模型工作記録帳

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北海道廃車体めぐり2

2008-11-20 05:21:38 | ディーゼルカー浪漫?

年末進行が加わり、さすがに手が進まないというか時間が全くなくなっています。
というか寝る時間がまとまって「無い」です。

留萌と名鉄やっておいてよかったです。

ということで、廃車体巡りがネタとして多くなることをお許しください。

■日高地方・高台公園のキハ80
コレはショッキングです。

今はすでに6年ほど前に解体されておりますが、
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キハ80が4台、キシ80が1台ありました。
もともとこの公園の施設だったものです。

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すでにかなり朽ちています。

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キシ80-26と読めます。

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集合食堂のようです。

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キハ80-159

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キハ80-155

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キハ80-154

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キハ80-158

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当時は、丘陵公園のままのこっており、異常な雰囲気があるものの立ち入り禁止などが無かったのが不思議な場所でした。
他にも犬を散歩させる人が居たのに見向きしません。
案の定、暴走族のたむろ場として非常に有名な場所でありました。

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コレが衝撃的な部分。
完全に放火されたような痕です。

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これでなぜ消防車の出動した痕跡がないのは不思議です。
消化剤の吹き付けられた類はありません。

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ホームというかステージだったところはとても危ないので望遠で見ても両面焼かれています。

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ドアがこじ開けられたような痕がありました。

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この屋根の焼損からみても、並みの放火では無い気がするのですが。

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昭和60年五稜郭センターで検査されていたようです。

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もともとはキャンプ場であったようです。

この横では犬の散歩姿も見られました。

■放送終了前に完成させてほしかった
北の国から。
というドラマが終わってもう何年かたちますが。
実はこの話、倉本氏と富良野市の中では終わっていないらしく。
まだロケセットのようなものが建設続行中なのです。

バス利用した家だとかがテレビにもあったそうですが、ぶっちゃけ普通に家に住んだほうが安く建てられそうなものばかりで面白いです。


で、
最新モデルハウスの材料をご覧いただきます。
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客車です。
もともと、富良野駅のライダーハウスになっていたものが撤去され、解体と思っていたら、この映画撮影村に運ばれていました。

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その代わり、真っ二つの床下なしです。

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2両とも運ばれてきていました。

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台車も転がっていました。

これはいずれ、登場人物の家になるそうです。
ちなみに、吉岡さんと内田さんの住んでいるという設定の家は道北バス改造のものでしたが、
リアルでは結婚出産離婚してんで
洒落にならない展開ですよね。

というか、こんな大物、
運んでくるほうが金が掛かり、プレハブならゆうに建設出来ると思うんですけど如何でしょうか?

■落成からくびちょんぱ。

実はいろいろな場面に遭遇でき機会もありまして。
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ぽっぽ屋号が映画を終え、一般に走るというのでお呼ばれされた中の一人であったことがあります。
映画と違うのはブタ鼻ヘッドライトになったくらいに見えました。

これは苫小牧に当時あったある廃車体から譲られたものと伺いました。

resize1008br> なんともひょうきんです。
当時は1年ちょっとで原型に戻す予定とのことでしたが、ズルズル延長され、結果簡易改造が災いして老朽化を早めてしまい、
キハ40北海道型の老朽廃車第一号の不名誉な名前を頂戴してしまった車両ですね。
というかアジア向け日本製DCによくいそうな顔です。

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運行してからは取材写真なども撮りました。

どっこい。

今はこの写真の左手50mくらいのところに
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哀れ首だけが・・・

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いずれ撤去されてしまうことは判ります。

偶然ですが、すべて同じエンドの前面です。


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