鉄道模型工作記録帳

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若旦那の常磐線103系をいぢり倒す7

2008-11-26 01:44:25 | 若旦那の常磐線103系

ウィンの妻板は
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似ているんだか似ていないんだか解らないもので、仮にこのままだと

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連結面が間抜けです。

マイクロのように幌を取り付けて旨くしたいのですが、
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渡り板があるので、渡り板の無いキハ40用を使ってみると


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ドアの縦寸が大幅に違います。

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降ろしてもおかしい。

これは妻板をのっぺらぼうにして幌を付ける、KATOでは良くやる手段を実行しなければならないのかも。

さて、これでモハ102の床下は出来ました。
あと車体で幌は付けたいので、妻板加工と再塗装をはおそらくやる。
ルーバーは塗装してから取り付け、クリア吹きで馴染ませる。
屋根の仕上げと塗装もやる。
要は元の塗装の側面以外全てやり直しです。

側面の塗装を生かすだけの仕事になってきたと言って良いでしょう。

さて、モハ103の床下です。
GMで最近出した床下に
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103系1000番台系の床下を大変意識したものが出ました。

ところがサイトを見て、本物の床下を見ると
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マイクロの床下がほぼ正確だと言うことがわかりました。
みたらGMのものは機器が足りません。

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こちらもほぼ合致しています。
でもGMはかなり似ていませんので、改造となります。

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その前に、車体内寸より幅の広い床板を

DSCN9213sbr> 削って細くします。

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金ヤスリを机にクランプで固定して擦りました。

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17.5mm程度に縮めればよいのです。

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測りながら削っていきます。

さて。ここで会社から呼び出しがありました。
今日の作業は強制中断です。


   ↑いいところだったのに・・・



    ↑リンクの先はヤフーオークションブース


若旦那の常磐線103系をいぢり倒す6

2008-11-26 01:32:47 | 若旦那の常磐線103系

ホントくだらない記事です。

DSCN9175sbr> 同日記事の若旦那の常磐線103系をいぢり倒す5で書きましたが、

エバーグリーン224番 1/8’’チューブは、このネジがピッタリセルフタッピングできます。
また太さはネジ式のKATOボルスターにもピッタリです。

自作の床板を作るときに重宝します。

リトルジャパン琴電30型(京急230型)を制作してみる9


リトルジャパン琴電30型(京急230型)を制作してみる10


リトルジャパン琴電30型(京急230型)を制作してみる11

ここで作例があります。
買って置いて損は無いです。

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市販でもありそうなんですけどね。

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ネジを裏から充ててパイプをセット

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〆こみます。

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屋根上はこのような感じ

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妻ガラスも取り付けて

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屋根つけて

DSCN9183sbr> 側面窓取り付けて

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取り敢えず爪の向きがあるのでガラスに向きがあります。

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でも、これKATOなら厳密な順序があるんですが、ウィンだと窓と屋根の順番はどっちでもいいみたい。

DSCN9186sbr> 窓終わり

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床板を入れて

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ネジを軽く噛ませてから

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締め込み。

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先刃ニッパーでベンチレータをボスを一個だけ薄くして

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所定に

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戻します。

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3台完成


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あと一台は部品待ち

ウィンの車体ならどれも広がりやすいので、自己責任で参考ください。


   ↑単純な作業をわざと細かく撮ってみただけです



    ↑リンクの先はヤフーオークションブース


若旦那の常磐線103系をいぢり倒す5

2008-11-26 01:00:31 | 若旦那の常磐線103系


昨日の作業のおさらいというか、同じ車両があるので同じ作業になるだけです。

 
まずは床板にポンチを打ちます。

 
01mm前後の細いドリルで下穴。

 
裏っまで貫通。

 
2.0mmドリルを持って太く広げて

 
開口していきます。

 
室内側も大きな穴に


車体の窓ガラスを外して

 
屋根はカトーのような構造なのでピンセットのお尻で押して

 
屋根を浮かせて

 
スライドさせて


簡単に外せます。

 
大メーカーの構造がアチコチそのままコピーされているのですが。

実は各部の構造はオリジナルのその組み立て精度より劣り、
オリジナルでは、もっと込み入って分解をしていかないとならない部分が、順番関係なくなっていたりするのです。
それで、ついつい「劣化コピー」と言わざる得ないわけで。

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屋根のグロベンを裏から

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突いて外す

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あ、誰でも解ることw

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 リューターに丸い砥石を取り付けて

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ベンチレーター周りをザクる。

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まだだな・・・

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こんなもんか。

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結構深くザクります。
コレくらい彫れば、ネジ頭を削らないで済みます。

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表には影響の無いようにします。

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室内の爪をノミで

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削って削って

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ノミだけで平らにします。

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つるっつる。

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天井にも穴を開けます。

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真ん中のボッチにポンチを打って

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やはり1mm前後のドリルでまず下穴。

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このように開きます。
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2.0mmのドリルに持ち替えて

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開口。

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バリはノミで

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取り去って終了。

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上からもバリのなしを確認。

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窓ガラスのツメを

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先刃ニッパーで大まかにカットして

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ノミで削って

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終了。

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エバーグリーン224番 1/8’’チューブ というものがNゲージでは結構使えます。
KATO向けネジ止めボスルターを制作するときに必須です。
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昨晩、12.2mmでしたが、長かったみたいなので11.0mmでカット
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刃で転がすようにカットすると断面が綺麗です。
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コレが中柱になります。

続く



   ↑単純な作業をわざと細かく撮ってみただけです

    ↑リンクの先はヤフーオークションブース