前回訪問したのは茨城交通時代で、現在の会社になってからは初めてです。
ちょっとあるお願いをしたら実際来て観てからということで、訪問。
前回にはなかったカラーですね。
いろいろ撮影したかったんですが、今回は撮影があまりできませんで。
気軽な部品レベルのみです。
前回の完全リベンジしたかった気持ちを抑えました。
内羽目式を外羽目式に改造したような跡が見られます。
標準的な気動車運転台。
留萌鉄道キハ2000にはあった手ブレーキ装置が見当たりません。
そう、国鉄キハ22類似といわれる元羽幌炭鉱のキハ22と、留萌のキハ2000は結構違うのです。
オタ全開したい気持ちをギュウウウウっと抑えて。
この204が今回の訪問理由です。
204は倉庫となっております。
車庫ではキハ2000が修繕を受けておりました。
さまざまな部分の腐食部分を切り取って再溶接しております。
丁寧に修繕されております。
少し前に引退した元羽幌炭鉱のキハ223がまだありました。
このあとどうなるか。
コレのテールライトは最初から外羽目ですね。
キハ2000は改造跡が見えます。
ミナト線からネーミングされた3710型
新人ミキ型
全景
よく見るとケキの後ろ。
以前キハ11がいた部分のレールが剥がされております。
このケキも廃車だったかしら?
奥に怪しげな塗装の元鹿島臨海キハ200が。
曰く「ノーコメント」だそうです。
でも動く気配はなさそうですね。
帰りはキハ222とキハ2004の2連でした。
さてこんなところが元羽幌と元留萌が違うなどをご紹介
元留萌のキハ2000
元羽幌にキハ222
網棚、室内灯がまず異なります。
元留萌の車内
元羽幌の車内
元留萌の窓枠
元羽幌の窓枠
窓レールが異なります。
羽幌は2重窓、留萌はなんと一枚窓なのです。
キハ20系北海道型で、2重窓ではないというのは、おそらくこれくらいかと。
羽幌のうち窓はすでに撤去されていたんですが、留萌は内窓レールがなく元から1枚窓のままなのです。
窓下辺の樹脂パーツの太さが異なりますね。
ちなみに外見でもトイレ窓があり撤去改造されたのが元羽幌。
トイレが最初からなくこのあたりの窓配置がまるで異なる留萌。
留萌はこのトイレ部分はHゴム羽目の普通天地の戸袋窓があります。
元羽幌のトイレ反対側
上昇小窓があります。
留萌の同じ場所。
戸袋があるでしょ?
でも戸袋に見えるドア関係から、何か根本的に寸法の矛盾を感じます。
本当は巻尺当てて、窓割りの謎を解きたいのですが・・・。
巻尺を途中で紛失してしまい確認できませんでした。
タイフォンからも、前面部はまるでキハ55.
キハ55とじゃ台枠の厚みが異なるので全体雰囲気だけですが・・・
この感じから、留萌の台枠は22タイプ。
共通点と異なる部分伸びう妙な差が多いのが右の元留萌ですね。
しかし遠かった・・・。
勝田って遠いんですね。
気が付いたら夕闇でした。