鉄道模型工作記録帳

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ひたちなか海浜鉄道へ

2009-11-03 05:34:49 | 模型工作雑ネタ日誌

前回訪問したのは茨城交通時代で、現在の会社になってからは初めてです。
ちょっとあるお願いをしたら実際来て観てからということで、訪問。

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前回にはなかったカラーですね。
いろいろ撮影したかったんですが、今回は撮影があまりできませんで。

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気軽な部品レベルのみです。
前回の完全リベンジしたかった気持ちを抑えました。

DSCN6115
内羽目式を外羽目式に改造したような跡が見られます。

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標準的な気動車運転台。

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留萌鉄道キハ2000にはあった手ブレーキ装置が見当たりません。

そう、国鉄キハ22類似といわれる元羽幌炭鉱のキハ22と、留萌のキハ2000は結構違うのです。

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オタ全開したい気持ちをギュウウウウっと抑えて。


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この204が今回の訪問理由です。

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204は倉庫となっております。

DSCN6127
車庫ではキハ2000が修繕を受けておりました。

さまざまな部分の腐食部分を切り取って再溶接しております。

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丁寧に修繕されております。

DSCN6134
少し前に引退した元羽幌炭鉱のキハ223がまだありました。
このあとどうなるか。

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コレのテールライトは最初から外羽目ですね。

 DSCN6133
キハ2000は改造跡が見えます。

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ミナト線からネーミングされた3710型

DSCN6126
新人ミキ型

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全景

DSCN6142
よく見るとケキの後ろ。
以前キハ11がいた部分のレールが剥がされております。

DSCN6143
このケキも廃車だったかしら?

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奥に怪しげな塗装の元鹿島臨海キハ200が。
曰く「ノーコメント」だそうです。
でも動く気配はなさそうですね。


帰りはキハ222とキハ2004の2連でした。

さてこんなところが元羽幌と元留萌が違うなどをご紹介
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元留萌のキハ2000

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元羽幌にキハ222

網棚、室内灯がまず異なります。

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元留萌の車内

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元羽幌の車内

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元留萌の窓枠

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元羽幌の窓枠

窓レールが異なります。
羽幌は2重窓、留萌はなんと一枚窓なのです。
キハ20系北海道型で、2重窓ではないというのは、おそらくこれくらいかと。
羽幌のうち窓はすでに撤去されていたんですが、留萌は内窓レールがなく元から1枚窓のままなのです。
窓下辺の樹脂パーツの太さが異なりますね。

ちなみに外見でもトイレ窓があり撤去改造されたのが元羽幌。
DSCN6121
トイレが最初からなくこのあたりの窓配置がまるで異なる留萌。
留萌はこのトイレ部分はHゴム羽目の普通天地の戸袋窓があります。

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元羽幌のトイレ反対側
上昇小窓があります。


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留萌の同じ場所。
戸袋があるでしょ?

でも戸袋に見えるドア関係から、何か根本的に寸法の矛盾を感じます。
本当は巻尺当てて、窓割りの謎を解きたいのですが・・・。
巻尺を途中で紛失してしまい確認できませんでした。

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タイフォンからも、前面部はまるでキハ55.
キハ55とじゃ台枠の厚みが異なるので全体雰囲気だけですが・・・

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この感じから、留萌の台枠は22タイプ。
共通点と異なる部分伸びう妙な差が多いのが右の元留萌ですね。

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しかし遠かった・・・。
勝田って遠いんですね。

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気が付いたら夕闇でした。