手を動かしていないので面白くないもんかと思いますが今しばらくお付き合いくださいませ。
パソに向き合うってのも、がっちり休めないと一気に進められないので、今がチャンスなのです。
普段仕事で使ってますからねぇ。
本当はここに無い、2形式を設計してしまおうと思ったんですが、突如として思いついたものを一気に。
ある資料から。
コレを描き上げます。
とはいっても基本寸法は資料を使うので、お気楽です。
これは三井芦別鉄道のナハニ1?3なる要はキサハ型客車で、昭和4年製のモハ31の戦災復旧車の成れの果てです。
当初は、中央扉を締め切りとして、椅子も設置していたそうです。
晩年は逆に中央扉を開けなおし、ステップをつけて基本中央扉・・・
実はステップレスだと、50cmもホームと段差があり、運輸省から「ぶぁっかもーーーーん!!!」をされ、
何年も放たららかしていたところ、
「お前らいい加減にしないと、産炭権利ってのは国家認可やど!覚悟して無視しとんのか!
(# ゜Д゜) 」
と、厳しく脅しも含んで叱られることとなり、
しぶしぶ成り行き上に改造しただけで、実際は全部の扉を使っていたのです。
バリアフリーってナーニ?
昔のヒトはたいしたタマです。
これが3両、もう一台は
こういう客車もあり。
ホハ10というもの。
17m級木造客車の台枠を、自社鉄道整備工員で上回りを作ったそうです。
なんでもこの客車のために、札幌・泰和車両や苗穂工場などまで出向いて、鉄道工作方を何日か勉強して作り上げたそうで、
非常にチープなデザインですが、大切な虎の子としたそうです。
なぜか出来上がったら 1 5 m 級 なんですけどね。
ホハはあまりにマイナーでありとりあえず今回はパス。
図面も見つかりませんし、実車宜しく適当に作るしかなさそうだし。
図面上はこのステップはどこにも寸法がありませんから、見た目でいきます。
今回のこれは流石に一体屋根をやめ、63系の屋根を使ったコンバージョンにして安価に仕上げます。
ずいぶん屋根が深く感じますが、GM屋根で実績のある寸法です。
トミックス屋根使えばもうチョット浅くなるんですが・・・
迷うなぁ!
片方は暖房ボイラを積んだため、目クラになっています。
当時の写真や現在の風景から推測し芦別側がボイラと言うことがわかりました。
こちらに車掌機能や、荷物置き場機能があった模様です。
大方引き終わったので、これをレイアウトするのは後日にして
むすめのプラモ作りの先生を。
塗装したいとか言い出したので、部品を洗わせ
全て
現わせて
乾燥ブロア
バリも取らせ
適当な色、もう使っていない缶スプレーで
塗装させる親父。
ジャーマングレイで屋根とか、インシグニアグレーで城壁とか、クリーム1号で白砂とか
はい、きれいに?塗れました。
埃は(・ε・)キニシナイ!!
今日は終わりだ娘よ。
描き書き・・・
平面は完成。
彩色のためにエッチング用オブジェクト撤去。
ついでに気動車のイラストも先頭車に簡易改造します。
精度余り出さなくてもよし。
まるでブロック工法。
塗った。
おお、カラー写真見たこと無いけど、こういう感じなのか。
・・・(;´Д`)ウウッ…
屋根深い~
ほほう・・・。
これは惹かれるものがある。
でも
屋根の深いのとあいまって凸凹が目立つなぁ・・・
いやー迷うけど・・・実際の実制作コストが・・・。
クリックで拡大できます。
おまけでクリック拡大できます。
乗務員扉はまだ描いて居りません。
このように走っていたらしいです。
クリックで拡大。
すさまじい凸凹編成です。
DC-ナハニ-DC や、
DC-ナハニ
時にはDC-ナハニ-ナハニ-DCの4連、DC-ナハニ-ナハニ-DC-DCの5連・800人輸送のラッシュ運転もあったそうです。
ホハはナハニと同じ運用ですので混ざることもありますね。
5連で運転会もって行きたいなぁ!(何年これから掛かるのか?)
2連の場合は頼城、芦別で気回しをして付け替えていたそうです。
今のところエッチングキットになりそうにもない感じに見えますが、こうしてじっくり見ながらミスやバランスを睨む時間が必要なんですよね。
自分には。
サクッとやったキットに限って手痛い致命傷を起こすこと多いですから。
↑こうしている間によそ様が発売したって、
自分がいいと思ったもんをキットにして自分が納得すりゃいいんですよ。
まだこれらは募集開始しませんのであしからず。
仕様についてご意見募集!
えーっと。
中座したのは突然、娘が「本屋連れてって」と。
本屋でペーパークラフトなど見ているのですが、
いっこうに決まらない。
で。
「プラモデル作ってみないか?」
と悪い人の顔した父。
「あ、それがいい」
乗ってくる娘。
ブロックでは飽き足らず
塗装はしたくないけどなんか組み立てたいらしい。
てなことで。
誕生日祝いとばかりに。
買ってやったんですが。
「車は塗ることが中心で、詰まらんから、ガンダムの塗装しなくて良い、ロボットなんぞどうだ?
」
いろんなコトいう(布教する)わけです。
店に行き。
ガンダムやら、峠の茶屋やら、戦車やらなんやら、オオタキの大型蒸気機関車まで色々見せて。
選んだのが。
やっと写真だほいさっさ。
いや、チョット待て!!!!
な ん で そ れ な ん だ という斜め上の展開。
しかも 和 歌 山 城 by童友社
姫路城、江戸城、名古屋城、安土条、熊本城、数ある名城プラモから選んだのがコレ。
てか城に御執心。
和歌山城なんてどの大名か誰かよくわからねぇwwww
明日からプラモデル指導の始まり。
田宮セメントと、リネモン接着剤とニッパーとやすりも買い与えました。
あ、さて。
親父はペーパークラフトのようなもんを描くわけです。
これが前面の角度。
案外あります。
一応実測。
こうしてみると結構尖がってます。
前面傾斜も案外あります。
難しいぞ曲面。
あれこれと
面分析もしてみる(2Dの世界ですけど)
黙々と描いていく。
いつの間にか豪華絢爛の胴受け周り。
実に5時間も掛けて書き上げた。
クリックすると鮮明な大画像
金太郎。
イメージ彩色。
クッリックで拡大画像。
3Dソフトウェアを習得していればこんなこと・・・。
結構美顔だと思うんですけど・・・・。
イメージ的には、80系と西武351型の合いの子に見えますけど、キハ44500より大きくて、電車より一回り小さいのです。
↑めっさ時間が掛かった・・・。もう2台新規しようとしているのに。