鹿児島の夏の野菜「トイモガラ」。
葉柄(ずいき)の事を鹿児島では「トイモガラ」と呼ぶ。
鹿児島のお盆料理には欠かせない夏の野菜だ。(だった。)
一見、里芋の葉に似ている。
長い茎を食べるのだか、包丁で切るとスポンジのようないくつもの空洞が空いている。
生で食べたり煮て食べたり…
味は無く、妙なシャリシャリ感で子どもの頃は嫌いな食べ物だった。
上の写真はこの虫食い穴から覗いた夏の空。
鹿児島弁に『いもがらぼっと』という言葉がある。
宮崎では『いもがらぼくと』というらしい。
漢字で書くと“芋柄木刀”。
見かけだけで役に立たないものの例え。
無骨な薩摩隼人に対しての例えだったのだろうか…?
芋柄がこのトイモガラの事かは不明だが
最近はこのトイモガラの姿も見なくなったなぁ~
…と、このブログを書いていると
高3の次男が隣でネットを見ながら
「最近、東京では“日傘男子”が流行ってるらしいよ」
…………
来春、東京の大学を目指している次男だが
“いもがらぼっと”や“日傘男子”にはなって欲しくない
…と思う父であった。
撮影日:2010年8月14日
Nikon D200
Ai AF Nikkor 35mm F2D
葉柄(ずいき)の事を鹿児島では「トイモガラ」と呼ぶ。
鹿児島のお盆料理には欠かせない夏の野菜だ。(だった。)
一見、里芋の葉に似ている。
長い茎を食べるのだか、包丁で切るとスポンジのようないくつもの空洞が空いている。
生で食べたり煮て食べたり…
味は無く、妙なシャリシャリ感で子どもの頃は嫌いな食べ物だった。
上の写真はこの虫食い穴から覗いた夏の空。
鹿児島弁に『いもがらぼっと』という言葉がある。
宮崎では『いもがらぼくと』というらしい。
漢字で書くと“芋柄木刀”。
見かけだけで役に立たないものの例え。
無骨な薩摩隼人に対しての例えだったのだろうか…?
芋柄がこのトイモガラの事かは不明だが
最近はこのトイモガラの姿も見なくなったなぁ~
…と、このブログを書いていると
高3の次男が隣でネットを見ながら
「最近、東京では“日傘男子”が流行ってるらしいよ」
…………
来春、東京の大学を目指している次男だが
“いもがらぼっと”や“日傘男子”にはなって欲しくない
…と思う父であった。
撮影日:2010年8月14日
Nikon D200
Ai AF Nikkor 35mm F2D
涼しくなってきたようですが
暑い日が続きます。
最後の写真を
拙ブログ(第3851号)に
お借りしました。