前回の続きですが、あとは手を加えずに乾燥してそのまま完成としました。
背景の濃い影の色に合わせて、みかんの色をもう少し濃いめの色を足した方が、色のバランスは良くなると思いますが、なにぶん、灯りをつけたことでモデルは使用不能になっているのであきらめました。(それに疲れました。途中で何度も写真を撮るたびに集中力が殺がれて、いつもの何倍も疲れます)
どこで完成とするかは描く人が決めるもので、もっと描き込みたかったらさらに続けて描くのは自由です。
絵の具や道具なども、わたしが使っている物と同じ物を用意する必要はありません。
わたしが使っている絵の具は3色ですが、10色使っても、100色使っても、どこの製品のどの色の絵の具を使おうと、それは描く人の自由です。
具体的に挙げた3色の絵の具は、わたしの色の好みや値段や使いやすさなどの条件から自然にこの色に落ち着きました。皆さんはご自分のお好みの色を見つけて下さい。好きな絵の具の色を探すのも楽しみの一つです。
ご要望がありましたので、描いている途中のことを写真にとって記事にしてみましたが、描くことにぜんぜん集中できませんし、ブログに書くのも大変なので、もうしたくありません。これでゆるしてください。わたしに絵の先生は無理です。この辺はどうかお察し下さい。
(「絵の先生」不要論を唱えているわたしが絵の先生をしなければならないなど、なんという皮肉なのか…)
本当にお疲れ様でした
素晴らしい指導です
非常に分かりやすいです
見てるだけなら
すぐに紅葉さんと同じみかんの絵が描けるような気がします
実際となると最初の線からうまくいかないんですが
絵に限らず、どんなことでも、はじめからうまくいくことはありません。
わたしは、本格的に絵を描き始めて4年くらいですが、うまくいくことはあまりありません。
うまくいかなくてイヤになるか、あるいは逆に、うまくいかないことを楽しめるか。それが分かれ道かも知れませんね。