国登録有形文化財
河合家住宅は、粟生地区の旧丹波街道沿いにあります。この住宅は、明治5年に乙訓郡第六区の区長、同8年に乙訓郡総代等を歴任した河合辰直が、明治13年に取得したものです。平成23年1月26日に主屋・土蔵・表門及び高塀、露地門及び仕切り塀、築地塀の5棟が国登録有形文化財に登録されました。主屋と土蔵、東北の築地塀は江戸後期、表門及び高塀、露地門及び仕切り塀は大正期の建物です。主屋は乙訓地方における大型農家の一例として造形の規範とされ、土蔵は漆喰塗と堅板の重厚な外観で、敷地全体の景観を引き締めています。平成23年11月 長岡京市教育委員会
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五七五
椿燃ゆ 女ひとりの 胸の内 /中尾
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