ドミノ倒し

サウジ、エジプト、「核開発」米に警告

　いろいろ出てくるわけだが、やっぱりね、という感じかな。

　このようなドミノ倒しは、むしろ人間的な自然の流れともいえるのかもしれない。なんだかんだ言っても、自由というのは強力な力のもとに守られているだけのことであって、強大な暴力装置がない限り享受できないもののようだ。しかし、その力に揺らぎが出ると、とたんに不安が持ち上がる。現実的に考えて、核の無い世の中に戻ることは、人類が生きている限り無くなってしまった。
　さて、本当にドミノは倒れているのだろうか。時間的なスパンがそれを証明するわけだが、残念ながら、おそらく倒れている最中なのであろう。