FB見てたらクリスマスケーキはイブじゃなくて25日に食べるべきじゃないか、と言うようなつぶやきがあった。25日がキリストの誕生日なんだし、ということのようだ。しかしながら25日がキリストの誕生日ではないことはほぼ明らかなことで、聖誕祭と言うのは後からできた便宜上のことでしかないようだ。実際にイエス・キリストがいつ生まれたかは不明らしいし、実在自体が怪しいと言う話もあるくらいだ。まあ、それらしき人はいたらしいとは思われているが。なにぶん昔の話だからいろいろ書き換えられるのが歴史というものだし。
その上暦や習慣というのもまたややこしく現代とは違う。今はクリスマス・イブと言うことで前夜祭を祝うんだと言うことになっているけど、以前の西洋では一日の始まりが夜から(暗くなってから)と言うことで、イブはすなわち既に25日だった可能性がある。また、今のような12月の存在自体がはっきりしてないこともあるようで、西暦が今と同じようにカウントするのは案外そんなに昔からではない。そもそも、誕生日を祝ったりはっきりと人々が誕生日を意識して知っていると言うのも、近代的な概念かもしれない。
そういうわけで25日がクリスマス、と言うことじゃなくて、だいたいこのあたりがクリスマス期間と言う程度のほうが、実情的な話のような気がする。結論からいって、ケーキはいつ食べてもお好きにどうぞ、と言うことではないか。
コメントしようかと思ったけど、長くなるのでメモしました。
その上暦や習慣というのもまたややこしく現代とは違う。今はクリスマス・イブと言うことで前夜祭を祝うんだと言うことになっているけど、以前の西洋では一日の始まりが夜から(暗くなってから)と言うことで、イブはすなわち既に25日だった可能性がある。また、今のような12月の存在自体がはっきりしてないこともあるようで、西暦が今と同じようにカウントするのは案外そんなに昔からではない。そもそも、誕生日を祝ったりはっきりと人々が誕生日を意識して知っていると言うのも、近代的な概念かもしれない。
そういうわけで25日がクリスマス、と言うことじゃなくて、だいたいこのあたりがクリスマス期間と言う程度のほうが、実情的な話のような気がする。結論からいって、ケーキはいつ食べてもお好きにどうぞ、と言うことではないか。
コメントしようかと思ったけど、長くなるのでメモしました。