カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

歩き始めは足の裏が痛い

2018-09-20 | HORROR

 体調のことが話題に上がることが多くなった。ほとんどシリーズ化が可能じゃないかと思える。僕が特に気にしているのは、足の裏のことなのである。それというのも足の裏が痛いから。
 ふだんから日課として散歩するが、歩きはじめに既に痛い。しばらくすると忘れるけど、主に土踏まずのあたりが痛いような気がする。飛び上るくらい痛いというのではないけれど、なんか痛いんだけどな、と思う。毎回そんな風に思いながら散歩を始める。帰ってくると、歩いている時のような痛みでは無いにせよ、今度はコリがあるような痛みに変わっている。まあ、運動したんだからしょうがない、と思っていた。
 座ったりすると、自分で指圧してみたりする。痛くて気持ちがいい。場所によってはひどく痛む。指の付け根の裏だとか、やはり土踏まずは全体的に痛い。足の真ん中よりちょっと上あたりもひどくいたいかもしれない。
 内臓が悪いと足の裏が痛くなる、と脅されることがある。僕の内臓はひどく悪いと知っているし、嫌な感じである。そういう本を引っ張り出したりネットでみたりする。おおむねなんだか胡散臭い。足の裏と内臓がつながっているという記述があったりする。つながるったって、どうつながるんだろう。そういう理屈が今一つ信用ならない。
 確かに足の裏を何か専用の器具で押して、痛い痛いと言いながらマッサージを受ける人がいる。特に趣味の人でもなかろうが、それが健康法のような風に信じているのかもしれない。竹踏みをしている人も聞いたことがあるし、痛いけど頑張ることが健康にいいという事だろうか。痛いというのがなんとなく気になるが、本人が満足なら仕方がない。
 以前ある先輩が、やはり足の裏をギューと押すのを日課にしていると言っていた。本当に涙がこぼれるくらい痛くて、またそれくらいやるから僕は健康なんだと言っていた。なるほどそんな健康法があるんだな、とその時は感心しないまでもほほーっと思った。それからのちその人は、何年もしないうちにガンで死んでしまった。今思うと、足の裏だって痛くなるような事があったのかもしれないな、とも思う。
 気になるというか、やはり足の裏の痛みは、若い頃と多少違う感じがあるかもしれない。器具を買って試してみたが、あんまり固い奴は痛すぎるような気がする。押している手は楽だけど、受けている足の裏が楽では無い。でもまあ自分で指圧しても飽きてしまうし、長続きしない。長続きしたから良いかどうかも分からない。
 そうして散歩に出ると、やっぱり足の裏が痛いな、と最初は思っているのである。
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