以前から書店で気になっていた本があります。
『手編みのマフラー』という題名の本。
今更マフラーの編み方なんて~~~
増し目も減らし目もなくって、真っ直ぐ編んでいくだけじゃない。
って思っていたんですけど、
題名の上に
『裏も楽しい』って書いてあるじゃないですか~~~
裏も楽しいマフラー、凄く気になる気になる…
手に取って見ました。
著者は私が数年前からずっと憧れている「嶋田俊之」さんです。
この方の編み物テクニックは、もうもう驚くことばかり!
目からウロコ!
盲点を突く!
といった表現が正しいかもしれません。
その中で2点ほど紹介します。
まず1つ目は、表紙の写真にも出ているピンクのマフラー
アラン模様のマフラーです。
アラン模様って、縄編みの裏側ってあまり人に見せたくないんです。
編んだことがある人はわかると思うんですけど…
はっきり言って、模様って言うには程遠いものです。
でも、この本に出ている編み図を見て編むと、
裏側も見事なアラン模様になっているんです。
イヤイヤびっくりするばかりです。
その次は、去年から私も編み始めたリバーシブル編です。
このリバーシブル編は北欧の編み方で、2色の毛糸を使って編みますが、
こちらは…
3色使いのリバーシブル編です。
立ち読みしたくらいでは、私の頭では理解できません。
買って、実際に編んでみないと、どうなっているのかがわからないのです。
頭が悪いな~~~
頭の中を整理しながら、考えて編まないと理解が出来ないんです。
という訳で、編むかどうかわからないのですが、
こういうテクニックもあるんだということで、本を購入しました。
書店でこの本を見たら、ちょっと手に取って見てくださいね。
びっくりしますから…
スワッチ編みました。
先日買った毛糸でスワッチを編みました。
この編み方も変わっているでしょう~。
やはり北欧の編み物テクニックだそうで、
エストニアスパイラルという技法です。
すっごく難しいように思えますが、
びっくりするほど簡単です。