kosakuの雑念

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日本が英語支配に抵抗しなくてどうする

2010-09-04 00:09:51 | 日記
朝日新聞(2010年9月3日)
オピニオンのページで「英語支配」で有名な(?)津田幸男氏のインタビューが掲載されていた。
”「幸せな奴隷」になってはいけない”

週に数時間は様々な国の人と話しをする機会に恵まれている。
けっきょく英語を用いての会話となっている。
聞けば、日本とくらべて英語習得にかける時間は日本の比ではないようだ。
英語を勉強しなければ、学問に必要な本を利用することができないなんて不幸としか思えない。
学問は日本でも、もはや英語抜きでは無理だろうけど、せめて小説くらいはいつまでも日本語で読みたい。

大体、英語が国語や理科や社会や数学にくらべて、やたら重要視されるのが気に入らない。
といっても語学力というやつが一夜漬けがあまり利かないせいもあって(比較的短期間で戦略次第である程度ごまかすことは可能であるが)、他の科目よりもその汎用性とあいまって、もてはやされるのはある程度仕方がないのだろう。
ユニクロや楽天の英語社内公用語化も、大きい会社になると、いろいろな仕入先得意先やら人脈やらのボンクラ子弟を会社に入れてくださいというお願いをブロックするためなのかも知れない。
という勝手な想像のもと、勝手に同情するのであった。