kosakuの雑念

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びっくりする上げ底本

2010-09-10 23:43:56 | 日記
批判というのは好きじゃないんだが、「営業はリサーチが9割!」という本を読んで、あんまりなので少し書いておこう。
200ページほどあるが、2ページ1テーマ、横書きで左ページが文章、右ページがそれらを図式化、イラスト表記およびポイント整理であるが、ハッキリ言って右ページは必要がない。たまに図やイラストが挟み込まれるのは、まだいいのだが、全部それなのだから実質的な内容は半分の100ページしかない。足で稼ぐ営業は終わったというが、その理由は良く分からない。そうあって欲しいというだけではないのか。その割にできる営業マンというのが「お子さんの誕生日や入学時にお祝いの品を送ったり」(16ページ)みたいな心遣いができるというのは変だ。そうした浪花節営業を称して「足で稼ぐ」というのではないのか。