kosakuの雑念

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荻窪シェアハウス小助川

2012-06-08 13:26:00 | 日記
「荻窪シェアハウス小助川」(小路幸也, 2012)を読んだ。
大型書店に行ったら混雑していた。
しかし小説のハードカバーのコーナーはまるで人がおらず一息ついたところに目についたのが本書。
著書の小助川(こすけがわ)も著者の苗字も何て読むんだろうと思って本棚がら抜き出したのが運のつき(?)。

「”荻窪小説”ランキング、赤の他人と暮らしたくなる本、そして誰かに強烈に薦めたくなる本 No.1」
との帯の惹句が面白い。

シェアハウスの6人と大家さんを中心に話は進んでいくんだけど、全員を無理に活躍させないところがいい。
シェアハウスのみんなが日々の生活を続けるうちに徐々に徐々に活力というか前へ進む力をつけていくのが妙にはまってしまって一気に読んでしまった。